【インタビュー】韓国からの刺客ギャラクシー・エクスプレス、日本上陸
2013年春、来日ショーケース・ライヴが完売となり話題のNellを輩出した韓国ロックの専門レーベルHOME GAME RECORDSから、第2弾アーティストが登場する。2006年に結成され、アメリカ・ツアーやUKツアー等、海外の活動も積極的に行なうスリー・ピース・バンド、ギャラクシー・エクスプレスだ。
◆ギャラクシー・エクスプレス画像
5月22日にリリースされるアルバム『To The Otherside』は、パンク、サイケデリックからバラードまでと実に多彩。韓国では在韓米兵を熱狂させるパフォーマンスでライヴ・バンドとしても知られている彼らの持ち味である"ドライヴ感"がたっぷり詰まった傑作だ。3年連続アメリカのSXSWに参加し、2013年も既に1ヵ月に及ぶアメリカ・ツアーやUKツアーを制覇した。常に積極的な活動を続けるギュラクシー・エクスプレスに、新作について聞いた。
──ギュラクシー・エクスプレスはいつから活動をしているのですか?
イ・ジュヒョン:僕たちは、それぞれ別のバンドで活動をしていたんだけど、2006年にソウルのライヴ・ハウスで、ライヴをしていたパク・ジョンヒョン(G)と知り合ったのが最初の出会い。その時のドラマーと僕の3人でバンドを組んだのがギャラクシー・エクスプレスのスタートだよ。それから翌2007年に今のドラマーと合流して、本格的に活動するようになったんだ。
──2013年もSXSWを含む、アメリカ・ツアーを行なっていましたが、反応はどうでしたか?
イ・ジュヒョン:30本以上のライヴ・スケジュールがぎっしり詰まっていて、本当にハードなツアーだったけど、トラブルもなく無事に終わらせることができて今はホッとしている。
──新作がいよいよ日本でも発売ですね。曲は誰が書いているのですか?
イ・ジュヒョン:曲作りはひとりのアイデアで始めるけど、完成させる時は全員一緒に作業して手直ししているよ。
──新作『トゥ・ジ・アザーサイド』は、前半がワイルドな曲、後半はジョンヒョン(G)が熱唱するダイナミックなバラードが収められていたりと、全く異なる楽曲が並んでいて、まるでLPのA面とB面のように一度そこで流れが変わる感じが面白かったです。タイトル「To the otherside」は最初からそれを意識してつけたのですか?
イ・ジュヒョン:実はアルバムのタイトルは後でつけたんだ。収録曲は似たような雰囲気の曲をカットし、バランスを考えて並べたらああなった。アルバム・タイトルとうまく合ったと解釈してもらえたなら、それはラッキーだな。
──『トゥ・ジ・アザーサイド』は、2013年のアメリカ・ツアーからヒントを得たと聞きましたが、これはどうゆう意味ですか?
イ・ジュヒョン:いろんな事に挑戦して(みんなで)一緒に前に進んで行こうという気持ちで曲を書いていた。アルバム全体にポジティブなムードがあるんだ。
──ミュージックビデオの3本は全部イメージがバラバラですね。この3曲のPVはバンドのアイデアで作ったのですか? まず「You&I」はどこで撮影を?
イ・ジュヒョン:「You&I」のミュージックビデオはテアン半島という所で撮った。ビデオ監督の思い出の場所らしく良い絵が撮れると言われたから。
──「Always」のパク・ジョンヒョン(G)は、なぜスタジオの中なのに裸で歌っているのですか?見せたかったとか(笑)?
パク・ジョンヒョン:いや、違うんだ。「Always」を撮っている時のスタジオがあまりに暑かったっていうだけ。本当だよ(笑)。
──日本のアルバムにはボーナス・トラックでラモーンズの曲が収録されていますが、ライブでプレイする予定は?
イ・ジュヒョン:時間やチャンスがあればもちろん演りたいよ!
──7月には沖縄フェスティバルの出演が決定しましたが、どのようなライブになると思いますか?
イ・ジュヒョン:沖縄はまだ行ったことがなく、初めての場所だから、とても楽しみにしているんだ。新鮮な気持ちで沖縄の人たちと真夏のフェスを楽しく過ごしたい。
※写真左からイ・ジュヒョン(B、Vo)、パク・ジョンヒョン(G、Vo)、キム・ヒグォン(Dr)
『To The Otherside / GALAXY EXPRESS』
2013年5月22日発売
XQLM-1002 \2,000(tax in)
<沖縄ピースフルラブ・ロックフェスティバル>
http://peaceful-love-rock.com/
◆HOME GAME RECORDSオフィシャルサイト
◆ギャラクシー・エクスプレス画像
5月22日にリリースされるアルバム『To The Otherside』は、パンク、サイケデリックからバラードまでと実に多彩。韓国では在韓米兵を熱狂させるパフォーマンスでライヴ・バンドとしても知られている彼らの持ち味である"ドライヴ感"がたっぷり詰まった傑作だ。3年連続アメリカのSXSWに参加し、2013年も既に1ヵ月に及ぶアメリカ・ツアーやUKツアーを制覇した。常に積極的な活動を続けるギュラクシー・エクスプレスに、新作について聞いた。
──ギュラクシー・エクスプレスはいつから活動をしているのですか?
イ・ジュヒョン:僕たちは、それぞれ別のバンドで活動をしていたんだけど、2006年にソウルのライヴ・ハウスで、ライヴをしていたパク・ジョンヒョン(G)と知り合ったのが最初の出会い。その時のドラマーと僕の3人でバンドを組んだのがギャラクシー・エクスプレスのスタートだよ。それから翌2007年に今のドラマーと合流して、本格的に活動するようになったんだ。
──2013年もSXSWを含む、アメリカ・ツアーを行なっていましたが、反応はどうでしたか?
イ・ジュヒョン:30本以上のライヴ・スケジュールがぎっしり詰まっていて、本当にハードなツアーだったけど、トラブルもなく無事に終わらせることができて今はホッとしている。
──新作がいよいよ日本でも発売ですね。曲は誰が書いているのですか?
イ・ジュヒョン:曲作りはひとりのアイデアで始めるけど、完成させる時は全員一緒に作業して手直ししているよ。
──新作『トゥ・ジ・アザーサイド』は、前半がワイルドな曲、後半はジョンヒョン(G)が熱唱するダイナミックなバラードが収められていたりと、全く異なる楽曲が並んでいて、まるでLPのA面とB面のように一度そこで流れが変わる感じが面白かったです。タイトル「To the otherside」は最初からそれを意識してつけたのですか?
イ・ジュヒョン:実はアルバムのタイトルは後でつけたんだ。収録曲は似たような雰囲気の曲をカットし、バランスを考えて並べたらああなった。アルバム・タイトルとうまく合ったと解釈してもらえたなら、それはラッキーだな。
──『トゥ・ジ・アザーサイド』は、2013年のアメリカ・ツアーからヒントを得たと聞きましたが、これはどうゆう意味ですか?
イ・ジュヒョン:いろんな事に挑戦して(みんなで)一緒に前に進んで行こうという気持ちで曲を書いていた。アルバム全体にポジティブなムードがあるんだ。
──ミュージックビデオの3本は全部イメージがバラバラですね。この3曲のPVはバンドのアイデアで作ったのですか? まず「You&I」はどこで撮影を?
イ・ジュヒョン:「You&I」のミュージックビデオはテアン半島という所で撮った。ビデオ監督の思い出の場所らしく良い絵が撮れると言われたから。
──「Always」のパク・ジョンヒョン(G)は、なぜスタジオの中なのに裸で歌っているのですか?見せたかったとか(笑)?
パク・ジョンヒョン:いや、違うんだ。「Always」を撮っている時のスタジオがあまりに暑かったっていうだけ。本当だよ(笑)。
──日本のアルバムにはボーナス・トラックでラモーンズの曲が収録されていますが、ライブでプレイする予定は?
イ・ジュヒョン:時間やチャンスがあればもちろん演りたいよ!
──7月には沖縄フェスティバルの出演が決定しましたが、どのようなライブになると思いますか?
イ・ジュヒョン:沖縄はまだ行ったことがなく、初めての場所だから、とても楽しみにしているんだ。新鮮な気持ちで沖縄の人たちと真夏のフェスを楽しく過ごしたい。
※写真左からイ・ジュヒョン(B、Vo)、パク・ジョンヒョン(G、Vo)、キム・ヒグォン(Dr)
『To The Otherside / GALAXY EXPRESS』
2013年5月22日発売
XQLM-1002 \2,000(tax in)
<沖縄ピースフルラブ・ロックフェスティバル>
http://peaceful-love-rock.com/
◆HOME GAME RECORDSオフィシャルサイト