Royz、ツアーのファイナル公演は通算100回目となるワンマンライブ

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先日Royzが発表した、2つの大きなニュース。その一つが、2013年7月3日(水)に通算8枚目となるシングル「EGOIST」を4-Styleで発売することだった。

恋した相手を強く求めたいが故に、心の中へと沸き上がった抑えきれない欲望。「どれだけ嘘を重ねても僕を繕うだけで君には会えない」。"行き場を失くした心の慟哭"を、ヴォーカルの昴は「EGOIST」という楽曲へ痛烈な音と一緒にぶつけてきた。剥きだした感情のままに吐き出してゆく言葉とサウンドは、聞き手の心に痛い心模様となり突き刺さってゆく。まさに、Royzの新たな一面か。確かにそうだろう。「EGOIST」は、今後のRoyzが進んでゆく道の中、異彩を放つ楽曲にもなりそうな予感を抱かせてくれる。その全貌が見えるのはもう少し先なので、期待を胸に、その音源が手元へ届くのを待っていてもらいたい。

そしてもう一つのニュースが、「ガンバRoyz企画第6弾イベント武者修行<DIRGE OF EGOIST>」と題した対バン・ツアーだった。あえて数多くのバンドと場を共有することで、Royzは今、"自分たち自身の存在意義"を確かめようとしている。彼らがこれまで以上の大海へ舵を切ってゆくためにも、改めて自分たちを客観視してゆく必要性があったのかも知れない。もちろん、タイトル通り"武者修行"の場であり、まだRoyzの存在を知らない人たちへ自分たちの姿を提示してゆく意味もあるのは間違いのないこと。

先に発表になった日程へ若干の変更があり、2013年9月23日(月・祝)にはZepp Tokyoで行う<DIRGE OF EGOIST>のファイナルを祝うワンマン公演が、「Royz通算100回目目のワンマン記念日」になることも判明した。

<DIRGE OF EGOIST>~追加公演~である2013年9月28日(土)松下IMPホールでの101回目となるワンマン・ライブも、<~Royz 4th Anniversary ONEMAN LIVE~『4U』>と題されている通り、Royzの活動4周年を祝う意味を持っているように、二重の喜びが9月下旬に訪れることになる。

また、めでたいと言えば、2013年7月4日(木)に新宿BLAZEを舞台に、7月3日生まれの公大と7月5日生まれの杙凪の誕生日を合同で祝う<杙凪・公大生誕祭~派手髪パレード・混沌トシタ赤ト紫ノ円舞曲(ワルツ)~>も決定している。こららも、ぜひ楽しんでいただきたい。現状、まだまだ詳細の明らかになっていない内容も多いが、そこは随時HPをチェックし続けてもらえたら幸いだ。

文:長澤智典

◆Royzオフィシャル•サイト
◆BARKS ヴィジュアル系・V-RCOKチャンネル「VARKS」
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