解散を発表したJLS、ラストアルバムとツアー名は『グッバイ』

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解散を発表したJLSのラストアルバムとツアーの名前は『グッバイ』になるようだ。

◆JLS画像

J.B.ジル、マービン・フュームズ、アストン・メリーゴールド、オリーシェ・ウィリアムの4人は、4月24日(水)所属レーベルのエピック・レコードとの5年契約が切れる2013年12月に解散すると発表し、すでに最後となるスタジオ・アルバムの制作に取り掛かっているとも明かしている。

4人は声明の中で「僕らは今、最後になるだろうアルバム『グッバイ:ザ・グレイテスト・ヒッツ』を手掛けるためにスタジオ入りしているんだ。このアルバムとツアーにあわせて、年内にもニューシングルをみんなにお届けするよ。『グッバイ:ザ・グレイテスト・ヒッツ』ツアーは僕らが4人一緒にパフォーマンスする最後になるだろうけど、ツアーはこれまでで最高のものにして、有終の美を飾りたいって思ってるんだ」とコメントを残した。

これまでイギリスで5曲のナンバー1シングルを達成するなどチャートトップを飾ってきたJLSだが、解散はあくまで友好的なものであり、4人は「これからも兄弟、そして友人であり続ける」としている。4人は声明で「ここ6年間は本当に最高の旅路だったし、僕らが夢見た以上のことを達成できたんだよ。ファンのみんなの存在、みんなのサポートや献身的な支え、そしてみんなの愛のおかげで、僕らの人生は永遠に変われたし、みんなの存在がなければ、僕らは今の立場にいなかったと思うんだ」と続けた。

また、今回解散という決定に至ったものの、解散後もチャリティー組織、JLSファンデーションを通じて4人は一緒に仕事することもあると認めている。さらに声明は「僕らは解散後もJLSファンデーションの活動を続けるよ。だって、偉大な使命と僕らのパートナーであるキャンサー・リサーチUKのためにも出来るだけ多くの寄付金と世の中からの関心を集めたいと思ってるからさ」「3年前にこの基金を通じて始めたレガシーを引き継いでいきたいし、これからも引き続きみんなのサポートを期待しているんだ」と続いている。
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