ビッグエルフ、新作に元ドリーム・シアターのマイク・ポートノイが参加

カリスマ鍵盤奏者デーモン・フォックスのBIGELFが、インサイドアウト・ミュージック（ヨーローッパ：北米はCentury Media）と新たに契約を交わし、元ドリーム・シアターのマイク・ポートノイが、年内に発売予定の新作でドラムをプレイすることが、BIGELFのオフィシャルサイトとフェイスブックで発表された。

BIGELFは、ステージ中央に配置したオルガン2台を縦横無尽に操る奇跡のカリスマ・キーボーディストデーモン・フォックスが率いる。メタル、プログレ、サイケなど多ジャンルの音楽性を吸収し、オルガンを中心とした音作りで、センセーショナルなバンドして、世界的な話題になっている。

マイク・ポートノイは彼らの大ファンということを以前から公言。2010年のワールドツアーでサポートし、独自のサウンドとパフォーマンスでファンの度肝を抜いたことは記憶に新しい。

デーモン・フォックスからのコメント。

インサイドアウト/センチュリー・メディアとマイク・ポートノイがBIGELFと手を組むことになり、我を忘れる気分だよ。俺は、マイク・ポートノイがDREAM THEATERから、つらい旅立ちをして以来、親密に連絡を取り合っていた。当時、俺の音楽的未来は全く見通しが暗いように見え、これ以上俺一人でバンドを存続するのが不可能であると、何度もマイクに話していた。彼は俺にバンドを継続すること、BIGELFを解散させないように切実に頼み込んできた。彼の励ましと熱意は俺にとって掛け替えのないほど大切なものだった。

自分には新しい支持者が必要だと認識し、BIGELFの新作に、彼の威厳のあるドラム・プレイで健闘してくれないかとマイクに尋ねると、彼は二つ返事で了解してくれた。そして、ロックンロールすべてに対する情熱をシェアすることもね。

ファンの皆には、俺達が取り組んでいる驚くべき内容の新作を早く聴いてもらいたい。新作はすぐそこまで来ているから、待っててくれよな。Stay tuned!

◆ハイドラント・ミュージック オフィシャルサイト