『ジブリ・ミーツ・ジャズ』シリーズのKazumi Tateishi Trioがオリジナル曲を配信。PVには本名陽子が主演
『ジブリ・ミーツ・ジャズ』シリーズで、JAZZフィールドにとどまらず、各界より支持を得るKazumi Tateishi Trio。彼らの新作オリジナル楽曲「Something's Beginning」の配信がスタートした。さらに今回、トリオ初となるミュージックビデオも制作された。
◆Kazumi Tateishi Trio 画像、「Something's Beginning」ミュージックビデオ
「Something's Beginning」は、春に向かう季節にぴったりな「何かが始まる」という、まっさらで高鳴る気持ちがつまった曲。そんな楽曲のミュージックビデオは、作家・脚本家として『アンフェア(原作)』『サマーレスキュー』『ドラゴン桜』などヒット作を続々と送り出す秦建日子を監督に起用。そして主演は、スタジオジブリの中でも根強いファンを今でも生み続ける『耳をすませば』の月島雫 役や、『おもひでぽろぽろ』岡島 タエ子 役でおなじみの本名陽子をキャスティングした。
今回のタッグが実現したのは、監督がトリオのジャズライブに足を運んだのがきっかけ。ライブで演奏された「Something's Beginning」の楽曲から受けた「何かが始まりそう」という印象を映像化したい、という監督の一言がきっかけとなった。
一方、主演の本名陽子は、スタジオジブリ作品の主役を担当した、ジブリファンにおなじみの存在。これまでにスタジオジブリ作品のジャズアルバムを発売したことをきっかけに、ライブ共演を重ね、今回の出演となった。
映像で描かれるのは、美しい夜明け前。日常に、ある変化を起こした男女の一日の物語。さわやかで力強い映像は、楽曲と相まり、ここちよい感覚を運んでくれる爽快な仕上がりとなっている。
◆Kazumi Tateishi Trio オフィシャルサイト