【インタビュー】SKY-HI a.k.a.日高光啓(from AAA)が語る“事業計画”

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── そうなんですか(笑)。いやー、まだまだお聞きしたいことはたくさんあるんですが、時間も残り少なくなってきました。ですので、あらためてライブツアーへの意気込みと、これからSKY-HIはこういうものを目指していく、みたいなところを聞かせてください。

SKY-HI:そうですね。ライブ、まだこの話をしている段階では、お客さんの反応はもらってないんですけど、1曲も知らない、ヒップホップ知らないって人と、ヒップホップ・ヘッズ、両方が楽しめるものを今の段階で作れたと思っていて。反応もらってないのにすでに自信になっていて(笑)。で、次は……なんでライブやるのかっていうと……次のステップ。つまり、正確なソロリリース、ですよね。今回のツアーは、ソロ音源の制作とリリースの旗揚げのつもりでもあるから。すると、次は完璧にこう……(日高、スタジオの入り口のドアを少し開けて、取材の様子をにやにやしながら伺っているAAA・西島隆弘と目が合う)……あっはっは、そんな顔しないでいいから(笑)。

西島:おつかれさまでーす。(西島、スタジオに入って隅っこでリハーサルの準備)

SKY-HI:しっかりこう、ソロの音源を出して、それに基づいたライブ。今回のツアーとか新曲も多いし、新曲というか、そもそも……みたいなことも。ただ、それはAAAのライブでやっていたことと通じていたりするんですけど。そんなのとかもやったりするから、そうじゃなくて、SKY-HIとして出したものを聴いて、聴いた人が来て、それをやるっていう……(AAA・末吉秀太、スタジオに入ってくる)……また派手なパーカーだなぁ!(笑)

末吉:おはようございまーす!(末吉、日高の隣りに荷物を置いて、リハーサル準備)

SKY-HI:そんな、ある意味、正攻法のライブを次はできるし。その、今まで、ここ(『FLOATIN' LAB』)までが最初に話した“なし崩しゾーン”。「えいっ! えいっ!」っていうのの連続できたのの最高到達点がここかなって。次は、なし崩しに「わーっ!」てやったら地盤が固まってきて、その上にお城が建てられる。だから2013年からお城を建てに行きます。

── 聞くだけでワクワクしますね。

SKY-HI:ワクワクしていただけると思います(笑)。頑張らしていただきます!

── じゃあ、最後、AAAが……周りにメンバーいらっしゃいますが、3月に何か出されるという。

SKY-HI:シングルとアルバムが同時リリースで。シングルはすでに制作も終わっていて、アルバムのほうは企画盤で。新曲のミュージックビデオは、まさにこれから振りを入れるところで。だから、今日はそれのためにスタジオに来てます(笑)。

── どんな曲ですか?

SKY-HI:前作を出す時に、2013年のAAAの指針みたいな話をいろんなところでさせてもらったんですけど、その中でひとつ大事なのは、1枚出して終わりっていうんじゃなくて、2013年通しての指針みたいなのを明確に出して行きたいなぁっていうのがあったんです。前作の「Miss you」と今作で、それがさらに強固なものになるかなって気がします。真逆なんですけどね、(新曲は)超ダンサブルだから。だからこそ「Miss you」とで成立するかなっていう。

── なるほど。SKY-HI同様、AAAにも期待ですね。ありがとうございました。

  ◆  ◆  ◆

生粋のヒップホップ・ヘッズもヒップホップのことをあまりよく知らない人も楽しませる自信があると断言する、SKY-HI a.k.a.日高光啓(from AAA)のソロライブツアー<SKY-HI TOUR 2013「The 1st FLIGHT」>は、2月8日の福岡・DRUM LOGOSを皮切りに、2月12日は大阪・BIG CAT、2月17日は名古屋・ダイアモンドホール、そして2月27日が東京・Zepp DiverCity Tokyoで開催。今のSKY-HIが魅せる最高のエンターテインメント。

当日、持っていくものは“期待”だけでOKだ(当日券で参加する人、グッズがほしい人はお財布もね!)。

【ライブ情報】
SKY-HI TOUR 2013 「The 1st FLIGHT」
2013年02月08日 福岡DRUM LOGOS
2013年02月12日 大阪BIG CAT
2013年02月17日 ダイアモンドホール
2013年02月27日 Zepp DiverCity Tokyo


text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
◆インタビュー チャンネル
◆SKY-HI オフィシャルブログ
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