ストーン・ローゼズのドキュメンタリー『ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン』、夏に公開

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ザ・ストーン・ローゼズの新作ドキュメンタリー映画のタイトルが『ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン』と公表され、2013年春から夏にかけて公開されることが分かった。フィルム4、4DVD、ワープ・フィルムズなどが製作を手掛ける当作でメガホンを取るシェーン・メドウスが発表したものだ。

◆イアン・ブラウン画像

本作には、ウォリントン・パー・ホールやマンチェスターのヒートン・パークで行った16年ぶりのカムバック公演だけでなく、バルセロナ、アムステルダム、リヨン、ハンブルグ、ベルファスト、日本などで行ったギグの様子も含まれているという。監督を務めたシェーンは「イアン・ブラウンが僕に電話してきて、僕の一番好きなバンドであるストーン・ローゼズが活動を再開するって教えてくれた時は、ストーン・ローゼズ全ファンの叶わぬ夢が叶ったような気持ちだったね」「過ぎ去った若さは取り戻せないってよく言われるけど、いつもそうとは限らないんだ。僕はそんなこと信じてないよ」と語っている。

本作で製作総指揮を務めたフィルム4のキャサリン・バトラー取締役も「これ以上興奮できる作品は他に考えられませんね」「ショーンの監督としての透徹した目とストーン・ローゼズの天性なる影響力、それに共同製作をしたワープ・フィルムズのチームとのコンビネーションの賜物ですね。これ以上何を求められますか?本当に満足しています」「『ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン』はバンドの熱心なファン達の期待とエクスタシーを映し出した作品です。ファンにとってストーン・ローゼズは音楽を超えた価値があるのです」「完成した映画は、とてつもないバンドの歴史の重要なマイルストーンを捉えた情熱的、かつプライベートな作品になっています。それにショーンの監督としてのユニークなスタイルとユーモア、そしてペーソスが加わっているんです」と話している。
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