【インタビュー】三浦大知と雑談をしよう。前編 「(ファンのこと)ほんと誇りに思います。」

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■ 「今は今しかない」── 合言葉のようにみんなで言ってたんですよ

── まずはメッセージカードに書かれていた2013年の抱負「今は今しかない」。これの意味を教えてください。

大知:そうですね。あの、2012年、(毎日が)本当にものすごく早かったんですよ。そのぶん充実していたからなんですけど、年々、その、体感速度がすごい上がってるなって思って。それを考えた時に、あのー、これからもっともっと早くなっていくだろうし、もっともっと充実させていきたいなって。そう思うと“今よりも、より今を大切に生きていかないと”って。で、そんな時にダンサーとかスタッフのみなさんと、ほんと合言葉のようにみんなで言ってたんですよ。「今は今しかないよね。頑張ろう。」って。今を大切に、今を充実していければ、より高いところにいけるんじゃないか、という思いもあって。ずっと言っていたので、今年はより充実させるべく、その、(充実)させることによって、時間は早くなっていくと思うので、しっかり、その一瞬一瞬を自分で感じていけたらいいな、って思って。はい。

── 普段から言ってた言葉なんですね。

大知:そうですそうです。飲みながらみんなで「今は今しかない!」って言いながら(笑)。

レコード会社スタッフ:(2012年の)10月くらいから言ってましたね。

大知:体育会系のノリで(笑)

── 私はこの言葉、三浦大知のライブを表しているんじゃないかな、って思ったんです。

大知:それはあると思います。2012年はほんとにライブ三昧だったんですよ。5日に1回のペースでライブしてたんで。数えてみたら(笑)。人生で一番ステージの上で生きた年だったので、そこから感じたってのはありますからね。

── 大知くんのライブは一瞬たりとも目が離せないじゃないですか。そして同じライブって2度とないじゃないですか。だから「今は今しかない」って言葉を見た時、「三浦大知らしい言葉だな。」って思ってました。

大知:ほんとですか。……「今は今しかない。」
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