サラ・ブライトマン、「新たなチャレンジを乗り越えられた」
サラ・ブライトマンが、新作『ドリームチェイサー(夢追人)』のプロモーションのため来日、新作に込めた想いを語った。
◆サラ・ブライトマン画像
『ドリームチェイサー(夢追人)』はサラの幼い頃からの宇宙への憧れと、宇宙飛行に向けての体験の中から得たインスピレーションが制作の大きなキーとなっている作品だが、この新作は自身にとって大きなチャレンジだったと語っている。
「もともと興味を持っていた宇宙への関心や知識を訓練を通じてさらに深め、新たな可能性を見出してきたところだったので、それらが私の音楽に対する気持ちに与えた影響は大きいものでした。当然ながら従来とは違うサウンドに惹かれ、新しいプロデューサーと仕事をしたいと思うようになりました。それは非常に大きなチャレンジで実際楽なことではありませんでした。」
サラ・ブライトマンはこれまでエニグマの中核メンバー、マイケル・クレトウの共同プロデューサーだったフランク・ピーターソンと組んで『ダイヴ』(1993年)以来数々の傑作を生み出してきた。そのタッグワークを終わらせ、今作では新たにマイク・ヘッジスをアルバム・プロデューサーに起用しているのである。
「このアルバムは宇宙をテーマにしています。同時に『ドリームチェイサー(夢追人)』というタイトルがつけられているとおり、理念的な意味での夢を追う者のことでもあります。そのように形のない何かから、アルバムという形あるものを作る作業において、これまでとは異なるサウンドを作り出すことができる、テクニカルな知識を持った人が必要でした。私がこれから出ようとしている宇宙への旅がこのアルバムのインスピレーションになったことは間違いありません。そしてこの宇宙旅行にしても、宇宙の驚異という部分だけでなく、一方で非常に科学的で技術的な側面も持っているのです。だからこそ、優れたエンジニアでもあるマイク・ヘッジスと組むことで、よいコンビネーションが成立すると思いました。私という宇宙への思いをインスピレーションとして夢を追う人間を、マイクというテクニシャンが技術的に支えてくれた、ということです。」
マイク・ヘッジスは古くはザ・キュアーの『セヴンティーン・セコンズ』(1980年)『フェイス(信仰)』(1981年)のプロデュースで評判を呼び、最近ではU2『オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド』(2000年)などで知られるエンジニア型のベテラン・プロデューサーだ。このマイク・ヘッジスとの出会いがサラ・ブライトマンに新たな音楽的世界を拓いたという。
「今、新たなチャレンジを乗り越えられたことを心から嬉しく思っています。チャレンジの結果、到達することができるそれまでとは違う旅というのは、自分にとってもそして自分以外の人にとっても、素晴らしいものをもたらしてくれるのです。このアルバムはまさにそういったように、今の私が感じていること経験していることが、そのまま形になった作品なのです。」──サラ・ブライトマン
2013年7月には約3年ぶりとなる来日公演も決定となった。詳しい公演日程・会場などは近日発表予定となっているが、新章を告げる新作『ドリームチェイサー(夢追人)』を引っ下げての最新ツアーだけに、これは必見である。
<サラ・ブライトマン 来日公演>
2013年7月
[問]ウドー音楽事務所03-3402-5999http://udo.jp/
『ドリームチェイサー(夢追人)』
2013年1月16日(水)日本先行発売
TOCP-71500 2,500 yen (tax in.)
日本盤のみ:ボーナス・トラック・歌詞・対訳付
1.星空のエンジェル
2.ワン・デイ・ライク・ディス
3.グロウソウリ
4.レント・エ・ラルゴ~グレツキ:交響曲第3番作品36(悲歌のシンフォニー)より
5.B 612
6.ブリーズ・ミー
7.アヴェ・マリア
8.エパドゥ
9.インドの歌~リムスキー=コルサコフ:歌劇「サトコ」より
10.ヴィーナス・アンド・マース
11.風のとおり道 ※日本盤ボーナス・トラック
◆サラ・ブライトマン・オフィシャルサイト
◆サラ・ブライトマン画像
『ドリームチェイサー(夢追人)』はサラの幼い頃からの宇宙への憧れと、宇宙飛行に向けての体験の中から得たインスピレーションが制作の大きなキーとなっている作品だが、この新作は自身にとって大きなチャレンジだったと語っている。
「もともと興味を持っていた宇宙への関心や知識を訓練を通じてさらに深め、新たな可能性を見出してきたところだったので、それらが私の音楽に対する気持ちに与えた影響は大きいものでした。当然ながら従来とは違うサウンドに惹かれ、新しいプロデューサーと仕事をしたいと思うようになりました。それは非常に大きなチャレンジで実際楽なことではありませんでした。」
サラ・ブライトマンはこれまでエニグマの中核メンバー、マイケル・クレトウの共同プロデューサーだったフランク・ピーターソンと組んで『ダイヴ』(1993年)以来数々の傑作を生み出してきた。そのタッグワークを終わらせ、今作では新たにマイク・ヘッジスをアルバム・プロデューサーに起用しているのである。
「このアルバムは宇宙をテーマにしています。同時に『ドリームチェイサー(夢追人)』というタイトルがつけられているとおり、理念的な意味での夢を追う者のことでもあります。そのように形のない何かから、アルバムという形あるものを作る作業において、これまでとは異なるサウンドを作り出すことができる、テクニカルな知識を持った人が必要でした。私がこれから出ようとしている宇宙への旅がこのアルバムのインスピレーションになったことは間違いありません。そしてこの宇宙旅行にしても、宇宙の驚異という部分だけでなく、一方で非常に科学的で技術的な側面も持っているのです。だからこそ、優れたエンジニアでもあるマイク・ヘッジスと組むことで、よいコンビネーションが成立すると思いました。私という宇宙への思いをインスピレーションとして夢を追う人間を、マイクというテクニシャンが技術的に支えてくれた、ということです。」
マイク・ヘッジスは古くはザ・キュアーの『セヴンティーン・セコンズ』(1980年)『フェイス(信仰)』(1981年)のプロデュースで評判を呼び、最近ではU2『オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド』(2000年)などで知られるエンジニア型のベテラン・プロデューサーだ。このマイク・ヘッジスとの出会いがサラ・ブライトマンに新たな音楽的世界を拓いたという。
「今、新たなチャレンジを乗り越えられたことを心から嬉しく思っています。チャレンジの結果、到達することができるそれまでとは違う旅というのは、自分にとってもそして自分以外の人にとっても、素晴らしいものをもたらしてくれるのです。このアルバムはまさにそういったように、今の私が感じていること経験していることが、そのまま形になった作品なのです。」──サラ・ブライトマン
2013年7月には約3年ぶりとなる来日公演も決定となった。詳しい公演日程・会場などは近日発表予定となっているが、新章を告げる新作『ドリームチェイサー(夢追人)』を引っ下げての最新ツアーだけに、これは必見である。
<サラ・ブライトマン 来日公演>
2013年7月
[問]ウドー音楽事務所03-3402-5999http://udo.jp/
『ドリームチェイサー(夢追人)』
2013年1月16日(水)日本先行発売
TOCP-71500 2,500 yen (tax in.)
日本盤のみ:ボーナス・トラック・歌詞・対訳付
1.星空のエンジェル
2.ワン・デイ・ライク・ディス
3.グロウソウリ
4.レント・エ・ラルゴ~グレツキ:交響曲第3番作品36(悲歌のシンフォニー)より
5.B 612
6.ブリーズ・ミー
7.アヴェ・マリア
8.エパドゥ
9.インドの歌~リムスキー=コルサコフ:歌劇「サトコ」より
10.ヴィーナス・アンド・マース
11.風のとおり道 ※日本盤ボーナス・トラック
◆サラ・ブライトマン・オフィシャルサイト
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