山崎あおい【インタビュー】「Just Friend」胸がキュッとなるような曲を書くのが好きなんです
――「君だけ」は「Just Friend」とつながっているような気がしてしまう。
◆山崎あおい「Just Friend」~拡大画像~
山崎:ふふふふ(笑)。これも高校時代に書いた曲なんです。私、中学時代は男っぽくて、寝癖のまま学校へ行くし、ジャージ登校だし、本当に女子っ気のない感じだったんですよ。中学はそれでいいって思ってたんですが、高校に入って、周りに彼氏ができて行く中で、自分はこんなんでいいのかな?とか、コンプレックスじゃないですけど、もっと女の子らしかったらいいのになとか、もっと可愛い声でしゃべれたらなって思う時期があって。「あの子はどうしてあんなに可愛い喋り方ができるんだろう?」とか、そのモヤモヤもあって書いたんです。
――可愛い声だし、喋り方もそうなのに……。
山崎:地声が低いんですよ。ラジオに出たのを後で聞くと、私だけテンションが低く聞こえる(笑)。その場では盛り上がってたはずなのに。普段からそんな感じなので。高校の球技大会とかで、男子のバスケを女子で応援するってなっても、自分だけ声が低いので、あんまり声を出したくない……みたいな。キラキラ感がない(笑)。
――そんなことはないですよ(笑)。でも、「Jusu Friend」にも「可愛げのない返事」、「君だけ」には「可愛くない」って共通のワードが出て来るから、同一人物のストーリーなのかなと思わせますね。
山崎:寝癖でも可愛くなくても、君はそれを許してくれるからって、幸せ要素も入った曲なんです。
――「Just Friend」では素直になれなかったけど、「君だけ」では少し素直にもなっていて。両想いだけど、まだ距離感もある二人。
山崎:まだ安心感がないって感じですよね。高校生の恋愛な感じの曲です。
――8月22日にメジャーデビューして2ヶ月ですが、変化はあった?
山崎:メジャーデビューして何かがガラッと変わったことはなかったんですが、ライヴのたびに頑張ろうという気持ちが何倍にもなったというか。自覚じゃないですが、より自分の音源もせっかくあるので、ここで私の曲を好きになってもらって聴いてもらいたいとか、そういう気持ちはより一層強くなりましたね。
――曲も書き溜めていますか?
山崎:はい。ここ三日くらいは鬼のように調子が良くて。授業中とか電車の中とか(笑)。
――移動中に一曲できちゃったりするんですか?
山崎:できますね。この前、電車が止まったときに車内で20分くらい待たされたんですよ。電車が止まるまでは寝ていたので、もう一度寝る気にもならず、曲を書きはじめたらダーっとできて、最寄り駅に着いたんですが、これは完成させちゃおうと思って、駅のベンチに座って歌詞も曲も完成させました。
――楽器がなくても曲ができてしまうんですね。
山崎:ないほうがいいですね。あると手癖のコードしか弾かなくなっちゃうから、同じような曲になっちゃうので、頭の中でひたすら想像して作るのを楽しむほうができますね。「Just Friend」もそうですよ。頭の中で作れば、自分がその楽器を弾けなくてもその楽器で作ったような曲が作れるんです。ドラムも叩けるし、ピアノも弾けるし、テクノっぽい曲もできるし、すごく楽しいです。
――今まで自分の中になかったような曲もできてしまう?
山崎:そうですね。私がギターで弾けないリズムの曲ができてしまって、今、必死に練習しています(笑)。でも、曲がどんどんできるときって、学校の課題が後回しになっちゃうんですよ。親に申し訳ないので、ちゃんと学校も両立しなきゃなぁと思います。授業中にも曲のネタは転がっているので。
取材・文●大橋美貴子
「Just Friend」
10月24日発売
VICL-36729 \1,200(tax in)
1.Just Friend
2.ハナウタ
3.君だけ
4.Just Friend(Instrumental)
5.ハナウタ(Instrumental)
6.君だけ(Instrumental)
『ツナガル』
8月22日(水)リリース
VICL-63897 \2,300(tax in)
1.ツナガル
2.1.2.3
3.FAIR WIND
4.snow
5.Good Day
6.ハルバル
7.Crying girl
8.秒速50メートル
9.Paradox
10.ユメノナカ
11.リトライアル
◆Just Friend (MUSIC CLIP 90sec. Ver)
◆山崎あおい オフィシャルサイト
◆レーベルサイト
◆山崎あおい「Just Friend」~拡大画像~
山崎:ふふふふ(笑)。これも高校時代に書いた曲なんです。私、中学時代は男っぽくて、寝癖のまま学校へ行くし、ジャージ登校だし、本当に女子っ気のない感じだったんですよ。中学はそれでいいって思ってたんですが、高校に入って、周りに彼氏ができて行く中で、自分はこんなんでいいのかな?とか、コンプレックスじゃないですけど、もっと女の子らしかったらいいのになとか、もっと可愛い声でしゃべれたらなって思う時期があって。「あの子はどうしてあんなに可愛い喋り方ができるんだろう?」とか、そのモヤモヤもあって書いたんです。
――可愛い声だし、喋り方もそうなのに……。
山崎:地声が低いんですよ。ラジオに出たのを後で聞くと、私だけテンションが低く聞こえる(笑)。その場では盛り上がってたはずなのに。普段からそんな感じなので。高校の球技大会とかで、男子のバスケを女子で応援するってなっても、自分だけ声が低いので、あんまり声を出したくない……みたいな。キラキラ感がない(笑)。
――そんなことはないですよ(笑)。でも、「Jusu Friend」にも「可愛げのない返事」、「君だけ」には「可愛くない」って共通のワードが出て来るから、同一人物のストーリーなのかなと思わせますね。
山崎:寝癖でも可愛くなくても、君はそれを許してくれるからって、幸せ要素も入った曲なんです。
――「Just Friend」では素直になれなかったけど、「君だけ」では少し素直にもなっていて。両想いだけど、まだ距離感もある二人。
山崎:まだ安心感がないって感じですよね。高校生の恋愛な感じの曲です。
――8月22日にメジャーデビューして2ヶ月ですが、変化はあった?
山崎:メジャーデビューして何かがガラッと変わったことはなかったんですが、ライヴのたびに頑張ろうという気持ちが何倍にもなったというか。自覚じゃないですが、より自分の音源もせっかくあるので、ここで私の曲を好きになってもらって聴いてもらいたいとか、そういう気持ちはより一層強くなりましたね。
――曲も書き溜めていますか?
山崎:はい。ここ三日くらいは鬼のように調子が良くて。授業中とか電車の中とか(笑)。
――移動中に一曲できちゃったりするんですか?
山崎:できますね。この前、電車が止まったときに車内で20分くらい待たされたんですよ。電車が止まるまでは寝ていたので、もう一度寝る気にもならず、曲を書きはじめたらダーっとできて、最寄り駅に着いたんですが、これは完成させちゃおうと思って、駅のベンチに座って歌詞も曲も完成させました。
――楽器がなくても曲ができてしまうんですね。
山崎:ないほうがいいですね。あると手癖のコードしか弾かなくなっちゃうから、同じような曲になっちゃうので、頭の中でひたすら想像して作るのを楽しむほうができますね。「Just Friend」もそうですよ。頭の中で作れば、自分がその楽器を弾けなくてもその楽器で作ったような曲が作れるんです。ドラムも叩けるし、ピアノも弾けるし、テクノっぽい曲もできるし、すごく楽しいです。
――今まで自分の中になかったような曲もできてしまう?
山崎:そうですね。私がギターで弾けないリズムの曲ができてしまって、今、必死に練習しています(笑)。でも、曲がどんどんできるときって、学校の課題が後回しになっちゃうんですよ。親に申し訳ないので、ちゃんと学校も両立しなきゃなぁと思います。授業中にも曲のネタは転がっているので。
取材・文●大橋美貴子
「Just Friend」
10月24日発売
VICL-36729 \1,200(tax in)
1.Just Friend
2.ハナウタ
3.君だけ
4.Just Friend(Instrumental)
5.ハナウタ(Instrumental)
6.君だけ(Instrumental)
『ツナガル』
8月22日(水)リリース
VICL-63897 \2,300(tax in)
1.ツナガル
2.1.2.3
3.FAIR WIND
4.snow
5.Good Day
6.ハルバル
7.Crying girl
8.秒速50メートル
9.Paradox
10.ユメノナカ
11.リトライアル
◆Just Friend (MUSIC CLIP 90sec. Ver)
◆山崎あおい オフィシャルサイト
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