【イベントレポート】川島海荷、三等航海士の制服をまとい船員を応援
10月17日(水)、東京都中央区晴海のホテルマリナーズ東京にて「J-CREWプロジェクト~やっぱり海が好き~」の出航式イベントが行われ、プロジェクト応援大使を務める川島海荷が登場、イベントに華を添えた。
◆川島海荷画像
「J-CREWプロジェクト~やっぱり海が好き~」とは、全日本海員組合と国際船員労務協会が発足したプロジェクトで、船や船員に関する様々な情報発信を通じ、外航日本人船員の人材確保を支援するために2012年年5月にスタートさせたもの。活動の本格スタートに伴って今回の出航式イベントの開催となった。
本プロジェクト代表の国際船員労務協会の飯塚孜会長から、「このプロジェクトが外航船員を身近で魅力的な仕事として捉えてもらえる良い機会となってほしい」との挨拶の後、三等航海士の制服を身にまとった川島海荷が登壇、プロジェクト名が書かれた就任の証であるタスキが会長から川島海荷にかけられた。
「この制服は、船員一年目の三等航海士が着る制服らしいです。船員の皆さんは、この制服から最初スタートすると聞き、私も新鮮な気持ちで臨みたいと思い、この制服を選ばせていただきました。私自身、海にゆかりのある名前で、そして、海が大好きなので、このプロジェクトに携われたことをとても光栄に思います。一人でも多くの方に海の仕事に就きたいと思ってもらえたら嬉しいです」──川島海荷
飯塚会長は、「海や船員の職業イメージとして訴求したい爽やかなイメージで、川島さんの名前が“海”(うみ)と“荷”(に)の文字であることがプロジェクトにぴったり合う」とプロジェクト応援大使起用への思いを語った。
また、川島海荷と共にプロジェクトの大使を務めるマスコットキャラクター4体のお披露目も行われ、川島海荷は「とてもカワイイので、いろんな人が好きになるキャラクターだと思う」とコメントした。
イベント後半では、川島海荷のトークセッションが行われ、日本の物資輸送のほとんどを担う海運の重要性や、船員という仕事の魅力などについて話が弾んだ。最後には、新しい船が初めて水に入る進水式を模した、シャンパンの瓶を船にぶつけて航海の無事を祈るセレモニーが行われた。船首を模した演台の横で、「やっぱり海が好き!J-CREWプロジェクト出航!」との掛け声とともに、川島海荷がシャンパン型の巨大クラッカーを鳴らし、セレモニーは無事に終了となった。
「このキャラクターと一緒に、航海士を目指す皆さんを応援できればと思っています。海の仕事を知らない方にも、これを機会にその魅力を知ってもらい、興味を持ってもらえるよう頑張ります」──川島海荷
川島海荷は、ポスターや公式WEBサイトにも登場、海や船員という職業の魅力を伝えながら、船員に興味を持つ学生や船員を目指す学生に応援メッセージを送るという。
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