9nine村田寛奈、主演・主題歌務める短編映画を期間限定無料公開
9nineの村田寛奈が主演&主題歌を務める短編映画『たまには、大きな声で』の無料公開がスタートした。期間限定公開となり、6月14日までYouTubeにて視聴することができる。
◆短編映画『たまには、大きな声で』動画
同映画は、短編映画制作応援プロジェクトとして立ち上げたクラウドファンディング(達成度:184%)で集まった資金をもとに制作が行なわれたもの。神奈川県綾瀬市の全面協力で2月に撮影され、シンガーソングライターの女の子・慶子が、スランプや恋人との別れに悩みながらも乗り越え、未来を向いて歩み出していく物語だ。
村田は9nineの活動休止後、音楽や演技の仕事に積極的に取り組み、2019年春からアコースティックギターの弾き語りに本格的に取り組み、1年間、毎週欠かさずに弾き語り動画をYouTubeチャンネルに投稿してきた。そんな村田の姿に共鳴し、映画監督の柴山健次(『パーフェクトワールド 君といる奇跡』ほか) が、村田をモデルにした短編映画の脚本を寄せたことから、今回の企画が始まった。
もともと、無料での一般公開は予定していなかったという。村田は「本当はみんなで映画を見たり、映画館で上映をしようと思っていたのですが、このような状況でまだ実現していません。家にいる時間が、この映画で、少しでも楽しい時間になればいいなと思い、映画を公開することにしました」とコメントを寄せた。
■村田寛奈 コメント
短編映画『たまには、大きな声で』
■上映館:未定
■出演:村田寛奈(主演・主題歌)、眞嶋秀斗、眞嶋優、奥山佳恵、立川志の太郎 他
[ストーリー]
アマチュアのシンガーソングライターの大石慶子はスランプだ。新曲も書けず、歌声もよくない。そんな彼女のスランプを、【彼】はよく実感していた。それはこれまで【彼】が慶子のサウンドを裏方として作り上げてきたからだ。慶子は東京の事務所に所属することが決まっている。全力で応援したいと思っている【彼】は、慶子の最近の腑抜け具合に落胆していた。その態度の理由も【彼】には想像がついていた、「慶子はおれに甘えている」「おれの存在が慶子の足を引っ張っている」。慶子は、突然【彼】から別れを言い渡される。慶子は、友人からも音楽に気持ちが入っていないことを注意されていた。「このままではいけない」と気持ちを新たに、曲作りに取り掛かる。東京に向かう数日前、慶子は地元で最後のライブを開く。新曲には「もう、ひとりで大丈夫。ひとりで歩いていける」と言うメッセージを込めた。それはけじめだった。安心させたい人たちがいた。ライブハウスの一番奥には【彼】の姿。【彼】は慶子の思いを受け止めていた。ライブを終えた慶子は、未来に眼差しを向けていた。
この記事の関連情報
9nine、4月の中野ワンマンをもって活動休止。個人活動は継続
9nine、台湾街中で「だるまさんがころんだ」満喫?日台の架け橋に
9nine、国道9号線の先で「国道サマーラブ」披露。横断プロジェクトスタート
【ライブレポート】<TIF2018>、SKY STAGE2日目(全71点)
【ライブレポート】<TIF2018>、SMILE GARDEN初日(全56点)
9nine、9年目アニバーサリーライブ決定。18日に生配信で重大発表
<@JAM EXPO 2018>第5弾発表にAKB48、Juice=Juice、エビ中、ベビレら15組
<TIF2018>第四弾出演者にこぶし、ベビレ、9nine、寺嶋由芙ら25組
国内外へ旗揚げ<SAMURAI GIRLS FESTIVAL>追加出演にサンドリオン、新生SHAZNAら