小室等とあがた森魚がベルウッドレコード40周年記念の初ジョイントライヴ
フォーク界の重鎮、小室等(68)とあがた森魚(64)の2人が15日、東京・新宿区のタワーレコード新宿店イベントスペースで「小室等×あがた森魚 Special 2men Live」と銘打ったライヴ&トークイベントを開いた。
これは、ベルウッドレコードが創立40周年を迎えたのを記念して「Bellwood 40th Anniversary Collection」CD全40タイトルと「紙ジャケコレクション」CD全11タイトル、合わせて全51タイトルが、キングレコードから10月3日に発売されたのを記念して行われたもの。
ベルウッドレコードは、キングレコード内でフォーク&ロック系のレコードを制作するレーベルとして1972年に発足。その後、2000年に独立してベルウッドレコード株式会社として新スタートした老舗のレーベルだ。
同レーベルに重要な作品を残してきたシンガー・ソングライター小室等は、「あがた森魚さんと一緒にパフォーマンスをするのは初めてなので、それが楽しみです」。同じくシンガー・ソングライターあがた森魚は、「うまくいったらおなぐさみ。失敗したらもう一回やろうと思うのも恐ろしい気がしますが、楽しくやりましょう」と語り、「蒲田行進曲」「最後のダンス・ステップ」の2曲をジョイントし全5曲を熱唱した。
また、当時、同レーベルの中心人物として活躍し、今回、同コレクションの総監修を務めた音楽プロデューサー・三浦光紀氏(ベルウッドレコードの元プロデューサー)も参加し、同レーベルにまつわる興味深い話の数々を披露した。
小室は「この40タイトルが出たことはすごくうれしいことですし、限られた人かもしれないけれど、限られた人にとっては、これは本当にうれしい復刻だと思います。個人的には『フォーク・ギターの世界/小室等・小林雄二編』というのが、とてもよくできているフォークギターの教材でして、それをこの中に混ぜていただいたのがすごくうれしいです。この40タイトルを見ていて改めて思うのは、このベルウッドに結集して出したミュージシャン全員が、数を売ろうという気持ちはどうやらなさそうですね。でも、自分が作りたいものを作りたいという情熱はどのアルバムにもあると思います」。
あがたは「日本の流行歌が、庶民、大衆にエネルギーをプレゼントしていた時代にものすごくあこがれがあります。いまはどうなんだろうと思いつつも、あの時代の輝きとかエネルギーは、歌の持っている力だと思うんですよ。歌、音楽の持っている力は変わらないので、これから僕や小室さんも含め、また何をやり続けるのか、そこにしか答えはないと思います」と話していた。
◆「Bellwood 40th Anniversary Collection」商品詳細ページ
これは、ベルウッドレコードが創立40周年を迎えたのを記念して「Bellwood 40th Anniversary Collection」CD全40タイトルと「紙ジャケコレクション」CD全11タイトル、合わせて全51タイトルが、キングレコードから10月3日に発売されたのを記念して行われたもの。
ベルウッドレコードは、キングレコード内でフォーク&ロック系のレコードを制作するレーベルとして1972年に発足。その後、2000年に独立してベルウッドレコード株式会社として新スタートした老舗のレーベルだ。
同レーベルに重要な作品を残してきたシンガー・ソングライター小室等は、「あがた森魚さんと一緒にパフォーマンスをするのは初めてなので、それが楽しみです」。同じくシンガー・ソングライターあがた森魚は、「うまくいったらおなぐさみ。失敗したらもう一回やろうと思うのも恐ろしい気がしますが、楽しくやりましょう」と語り、「蒲田行進曲」「最後のダンス・ステップ」の2曲をジョイントし全5曲を熱唱した。
また、当時、同レーベルの中心人物として活躍し、今回、同コレクションの総監修を務めた音楽プロデューサー・三浦光紀氏(ベルウッドレコードの元プロデューサー)も参加し、同レーベルにまつわる興味深い話の数々を披露した。
小室は「この40タイトルが出たことはすごくうれしいことですし、限られた人かもしれないけれど、限られた人にとっては、これは本当にうれしい復刻だと思います。個人的には『フォーク・ギターの世界/小室等・小林雄二編』というのが、とてもよくできているフォークギターの教材でして、それをこの中に混ぜていただいたのがすごくうれしいです。この40タイトルを見ていて改めて思うのは、このベルウッドに結集して出したミュージシャン全員が、数を売ろうという気持ちはどうやらなさそうですね。でも、自分が作りたいものを作りたいという情熱はどのアルバムにもあると思います」。
あがたは「日本の流行歌が、庶民、大衆にエネルギーをプレゼントしていた時代にものすごくあこがれがあります。いまはどうなんだろうと思いつつも、あの時代の輝きとかエネルギーは、歌の持っている力だと思うんですよ。歌、音楽の持っている力は変わらないので、これから僕や小室さんも含め、また何をやり続けるのか、そこにしか答えはないと思います」と話していた。
◆「Bellwood 40th Anniversary Collection」商品詳細ページ
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