モーニング娘。が池袋に登場。「れいなの場合は、盛りガール。」

モーニング娘。の51枚目シングル「ワクテカTake a chance」の発売を記念したイベントが、発売日となる10月10日に池袋サンシャインシティにて行なわれた。

◆モーニング娘。＜「ワクテカTake a chance」発売記念イベント＞画像

この日ステージに登場したのは、このシングルを歌っている10人に、11期メンバーとして先日加入した小田さくらの計11人。メンバーは横一列になると、全員右手を上げて「モーニング娘。です！」と、元気に挨拶する。

グループへの加入と卒業。15年もの歴史の中で、モーニング娘。はこれを繰り返し、常に進化しながら、多くの人に元気と勇気と希望、そして笑顔を届けてきた。通算34人目のモーニング娘。メンバーとなる小田さくら。メンバーと一緒になって「モーニング娘。です！」と加入後初めて挨拶した彼女を加えた、もう何度目になるのか定かではないほどの“新生モーニング娘。”は、これから先、どんなグループに変化していくのか。かつての“新生モーニング娘。”たちがそうであったように、我々に、また新しい夢を観させてくれるだろう。そんなことが思い浮かんでくる、11人の挨拶だった。

「みなさん今日はワクテカなイベントにしましょうね！」と、道重さゆみが会場に訪れたファンに笑顔を見せて、新曲「ワクテカTake a chance」のパフォーマンスが始まる。大きな歓声とともにドッと盛り上がる会場。「ワクテカTake a chance」は、前作「One Two Three」に引き続き、昨今の女子アイドルグループにはないようなEDM要素を詰め込んだサウンドと、迫力あるダンスフォーメーションが特徴的なクールなナンバー。詞もまた大人っぽく、現在のモーニング娘。の8割が中高生であることを忘れるかのような仕上がりだ。なお、MCでもそんなこの曲のダンスリハ中に、つんく♂プロデューサーを含めて研究しあったポイントや、フォーメーションのエピソードなどが語られた。

また、イベントでは小田さくらに質問するコーナーも実施された。「どんなファッションが好きか？」という質問に、「どんな服装も好き。」という小田。この答えに対して一番感心してきたのが、個性的な派手な服装を好む田中れいな。「すごいね、どんな服でも着れるってことだよね!? れいなはナチュラルな女の子っていう白いワンピとか苦手!! 森が似合う女の子っぽいのとか。れいなの顔に全然合わんし。」と発言すると、これを道重が拾って、「れいなの場合は別の意味で森っぽくなくて、盛りガールだもんね。」と続ける。「そうそう！ そっち系やもんねー！」というふたりのやり取りには、思わず会場から笑いがこぼれていた。

この日はニューアルバム『（13） カラフルキャラクター』の収録曲「What's Up？愛はどうなのよ～」、「Be Alive」も披露。モーニング娘。は、そのカラフルな魅力も引き出すようなカラフルなナンバーで、池袋の街を盛り上げた。


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