サシャ・バロン・コーエン、香港の大富豪の娘奪還作戦を映画化

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フレディ・マーキュリーの自伝映画製作でフレディ役を務めるというサシャ・バロン・コーエンが、新作コメディー『ザ・レズビアン』の製作に乗り出しているようだ。

◆サシャ・バロン・コーエン画像

日本でも『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』が公開されたばかりのサシャだが、今回映画化を進めているのは、先月に香港の大富豪セシル・チャオ氏が、同性愛の娘のハートを射止めて結婚することに成功した男性に6500万ドル(約50億円)の賞金を進呈するとして世界中で話題になった話だ。チャオ氏の娘ジジさんは先日、パリで長年のパートナーの女性とすでに結婚したとも報じられており、それを受けたチャオ氏の娘奪還作戦に今回サシャが目を付けたかたちだ。

自身が所有するフォー・バイ・トゥー・フィルムズ社とパラマウント・ピクチャーズと共同で製作予定の本作でサシャは自らが主演する見込みだ。

本作はサシャにとってパラマウントとタッグを組む2つ目のプロジェクトとなる模様で、先日も、ジェームズ・ボンドもどきのスパイと間抜けなサッカーのフーリガンの兄弟が引き起こす珍騒動を描いたタイトル未定の作品でサシャはパラマウントと組むことを明らかにしたばかりだ。

そんなサシャが、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・サイフリッドらと共演した新作『レ・ミゼラブル』は12月28日に日本公開予定だ。
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