マッチも登場<氣志團万博>。綾小路翔「ayuが着ていたWe Love 氣志團Tシャツは家を売ってでも手に入れたい!」

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結成15周年の氣志團が主催した、愛と涙と友情の地域密着型ロック・フェスティバル<氣志團万博2012>が、9月16日と17日の2日間にわたって、彼らの地元である千葉県・袖ケ浦海浜公園で開催。この地域では最大規模の5万人を動員した。

◆<氣志團万博2012>画像(氣志團、ユニコーン、浜崎あゆみ)

“ありえない”をテーマにしたこのフェスティバルは構想2年。本当に“ありえない”アーティストが続々参加しての盛大なものに。氣志團団長・綾小路翔は「俺たちの地元にこんないっぱいの人たちが遊びに来てくれてほんとうにありがとう!ありえない超一流のアーティストたちも参加してくれてみんなも精一杯楽しんでくれ!!」と、会場に詰め掛けたオーディエンスに訴えかけた。

9月16日は、グループ魂を皮切りに仙台貨物、小泉今日子、湘南乃風、ももいろクローバーZ、岡村靖幸と、ありえないアーティストたちによる、ありえない組み合わせ。そして度肝を抜いたサプライズゲストは、マッチこと近藤真彦。綾小路憧れの人が、ついにステージに登場した。雨が降りしきる中、リーゼントで登場したマッチと氣志團の「ハイティーン・ブギ」で、氣志團の夢がまたひとつ叶った。

翌17日は、ゴールデンボンバー、ユニコーン、the GazettE、T.M.Revolution、VAMPSと、これまた豪華すぎるアーティストたちが登場。会場を大いに盛り上げた。

そして、“ありえない”のコンセプトに最も当てはまるといっても過言ではないアーティスト・浜崎あゆみが登場。<a-nation>以外のフェスに出演することは初めてのayu。いわば“アウェイ”な会場で、どのようなステージを見せてくれるのか注目されたが、そんなayuは、銀色のコートと思しき衣装をまとって出てきたかと思いきや、中にはオリジナルの学ランを着込んで「お前ら、ぶっこんで行くぞー!」と会場を一気にまくし立てた。

新曲「You&Me」を含む6曲を熱唱した浜崎あゆみは、フェスの主催、氣志團へとバトンをつなぐ。

團長・綾小路翔は参加アーティストに敬意を評し、感謝のコメントを述べる。さらに浜崎については「学ランってあんなにかわいくなるのか! ayuが着ていたWe Love 氣志團Tシャツがオークションに出されたときには、家を売ってでも手に入れたいと思います!」と笑わせ、<氣志團万博>のテーマソング「SUPER BOY FRIEND」を熱唱。会場を最後まで沸かせた。

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◆氣志團 オフィシャルサイト
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