ブルゼッケン88【インタビュー】「僕らと似てるバンドいますか?」ってことを世に問いたい
元SIAM SHADEのドラマー・淳士とT.M.RevolutionやTETSUYAのサポートで有名なベーシスト・IKUOが中心になって結成したBULL ZEICHEN 88(ブルゼッケン88)が、結成6年目にして放つ1stアルバム『アルバム』。ラウド?ヘヴィネス? テクニカル? ジャンルレスな音の洪水にまみれながらもこの爽快なパワーポップ感! キャラもサウンド秘話も大開放&大放出で彼ら(淳士は欠席)のインタビューをお届けしよう。
■IKUO:やりたい放題。じゃないと、アルバムにこんなタイトル付けないですよ(IKUO)
──今回は3人で取材ということなんですが、前回取材したときSEBASTIANさんは外人で、しゃべらないキャラと聞いてたんですが…。
IKUO:寡黙なキャラだったんですが、サポートで入った葵君のライヴで死ぬほどしゃべってしまい(一同笑)。そこでキャラ全開しちゃったんですね。それで、サポートではしゃべるのにこっちでは寡黙というのもおかしいので。
SEBASTIAN:解禁になりました(笑)。
──外人っていう設定はどうなったんですか?
SEBASTIAN:一応ですね、例えばどこ出身ですか?と聞かれたら「僕はSEBASTIANというんですが、兵庫の尼崎CITY出身です」と答えたり。
IKUO:ルー大柴だな、それ(笑)。
SEBASTIAN:僕もどこまで守んなきゃいけないのか分かんなくて。結果、ウケればOKかなと。
IKUO:そもそもは年に1回、BULL ZEICHEN88の謝恩祭というのをやってまして。その日はSEBASTIANのおしゃべりが唯一OKになる解禁日だったんですね。だからファンの人は。
SEBASTIAN:みんな知ってはいるんですけど。
──そんなSEBASTIANさんの本当のキャラも分かったところで、1stアルバム完成しましたね。結成から6年目にして。
IKUO:リリースはコンスタントにしているとはいえ、アイテムもそんなに出してないし、ライヴ自体も少なくて、マイペースにやってきた6年だったから。
SEBASTIAN:もう6年? て感じで、やってるほうは割と早かったですよ。
──それだけ時間が詰まった1stアルバム。
IKUO:1stにして“ベスト・アルバム”みたいになりましたね。アルバムはこれまでリリースしてきた曲プラス新曲3曲が入ってて。僕ら、これまで3曲収録されたシングルを7枚出してきたんですけど、この新曲3曲を8枚目のシングルとして出す方法もあったんですが、そこはバンド名の88にかけて。
栄二郎:メモリアルなものにしようってことで、8月8日、8枚目のアイテムとしてアルバムをリリースしようということになりました。これがまた8年目だとよかったんですけど。
IKUO:あと2年はさすがに待てないんで。
──で、そんなメモリアルなアルバムのタイトル……付け忘れちゃって『アルバム』に(笑)?
IKUO:淳士君の発想で、CD開くといろんな写真が入ってるでしょ? アルバムでいいんじゃない? ってことで。
──なるほど。でもよく考えたらアルバム1枚も出さないで6年間も活動続けてこられたこと自体、凄いことですよね。
IKUO:僕ら“口コミバンド”なんですよ。
栄二郎:ほんっとーにそう!
IKUO:口コミでファンのみなさんがプロモーターとなって広めてくれたお陰なんですよ。で、このアルバムは僕らのベスト盤みたいなものですから、これ1枚貸せば僕らのことが分かる。ファンのみなさんはいままでみたいにシングルを何枚も貸さなくてもいいので、口コミアイテムとしてもこれはベストじゃないかと。
SEBASTIAN:僕ら事務所もないですし。
栄二郎:セルフプロデュースでやってるんで。
IKUO:やりたい放題(笑)。じゃないと、アルバムにこんなタイトル付けないですよ。
◆BULL ZEICHEN 88 インタビュー続き
■IKUO:やりたい放題。じゃないと、アルバムにこんなタイトル付けないですよ(IKUO)
▲『アルバム』 |
▲栄二郎 |
▲SEBASTIAN |
▲IKUO |
▲淳士 |
IKUO:寡黙なキャラだったんですが、サポートで入った葵君のライヴで死ぬほどしゃべってしまい(一同笑)。そこでキャラ全開しちゃったんですね。それで、サポートではしゃべるのにこっちでは寡黙というのもおかしいので。
SEBASTIAN:解禁になりました(笑)。
──外人っていう設定はどうなったんですか?
SEBASTIAN:一応ですね、例えばどこ出身ですか?と聞かれたら「僕はSEBASTIANというんですが、兵庫の尼崎CITY出身です」と答えたり。
IKUO:ルー大柴だな、それ(笑)。
SEBASTIAN:僕もどこまで守んなきゃいけないのか分かんなくて。結果、ウケればOKかなと。
IKUO:そもそもは年に1回、BULL ZEICHEN88の謝恩祭というのをやってまして。その日はSEBASTIANのおしゃべりが唯一OKになる解禁日だったんですね。だからファンの人は。
SEBASTIAN:みんな知ってはいるんですけど。
──そんなSEBASTIANさんの本当のキャラも分かったところで、1stアルバム完成しましたね。結成から6年目にして。
IKUO:リリースはコンスタントにしているとはいえ、アイテムもそんなに出してないし、ライヴ自体も少なくて、マイペースにやってきた6年だったから。
SEBASTIAN:もう6年? て感じで、やってるほうは割と早かったですよ。
──それだけ時間が詰まった1stアルバム。
IKUO:1stにして“ベスト・アルバム”みたいになりましたね。アルバムはこれまでリリースしてきた曲プラス新曲3曲が入ってて。僕ら、これまで3曲収録されたシングルを7枚出してきたんですけど、この新曲3曲を8枚目のシングルとして出す方法もあったんですが、そこはバンド名の88にかけて。
栄二郎:メモリアルなものにしようってことで、8月8日、8枚目のアイテムとしてアルバムをリリースしようということになりました。これがまた8年目だとよかったんですけど。
IKUO:あと2年はさすがに待てないんで。
──で、そんなメモリアルなアルバムのタイトル……付け忘れちゃって『アルバム』に(笑)?
IKUO:淳士君の発想で、CD開くといろんな写真が入ってるでしょ? アルバムでいいんじゃない? ってことで。
──なるほど。でもよく考えたらアルバム1枚も出さないで6年間も活動続けてこられたこと自体、凄いことですよね。
IKUO:僕ら“口コミバンド”なんですよ。
栄二郎:ほんっとーにそう!
IKUO:口コミでファンのみなさんがプロモーターとなって広めてくれたお陰なんですよ。で、このアルバムは僕らのベスト盤みたいなものですから、これ1枚貸せば僕らのことが分かる。ファンのみなさんはいままでみたいにシングルを何枚も貸さなくてもいいので、口コミアイテムとしてもこれはベストじゃないかと。
SEBASTIAN:僕ら事務所もないですし。
栄二郎:セルフプロデュースでやってるんで。
IKUO:やりたい放題(笑)。じゃないと、アルバムにこんなタイトル付けないですよ。
◆BULL ZEICHEN 88 インタビュー続き
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