Band-in-a-Box 20 for Windows、自動作曲・伴奏作成ソフトが強力に進化して登場
イーフロンティアは、PG Musicの自動作曲、伴奏ソフトのシリーズ最新作「Band-in-a-Box 20 for windows」を8月24日より発売する。
「Band-in-a-Box(バンド・イン・ア・ボックス)」は、自動作曲・伴奏作成の定番ソフトとして世界中で愛され続けている音楽自動生成ソフトウェア。好みの音楽スタイルを指定するだけで、メロディー、ピアノ、ストリングス、ギター、ベース、ドラムなど、各パートをあっという間に作曲できるのが特徴だ。今回の最新バージョンでは、50以上の新機能・機能アップが施され、音質もアルゴリズムもより洗練されたものになっている。
「Band-in-a-Box」での曲作りはいたってカンタン。ジャンルや全体の長さ、演奏楽器、フェードアウトなどを指示するだけ。あとは、「Bandin-a-Box」がその設定に合わせて自動作曲してくれる。完成した作品は著作権フリーなので、ウェブサイトやムービーのBGMとしても活用できるのがうれしいところ。もちろん、ユーザー自身でコードを並べて、伴奏をソフトまかせるといった使いかたも可能だ。また、こうして作られた「Band-in-a-Box」のトラックは、手持ちのDAW/シーケンスプログラムにドラッグ&ドロップすることが可能。まるで、プロミュージシャンが自分のPC内に常駐している感覚で、いつでも好きなだけ音素材を手に入れられる環境が実現するのだ。
▲コードを並べていくだけでカンタンに伴奏が作成可能(画面左)。おまかせ全自動作曲もOK(画面中)。さらに作成した演奏データはDAWにドラッグ&ドロップも(画面右)。
今回のバージョン20の新機能の1つめは、VST/DXプラグインをパートごとに選択可能になったこと。パート毎に出力シンセサイザーを割り当てたり、オーディオエフェクト(リバーブ、ピークリミットなど)を追加することができるようになり、よりクオリティの高い音楽制作が可能になっている。MIDIトラックパートは、シンセサイザーとオーディオエフェクト3つを選択可能。リアルトラックパートには、オーディオエフェクト4つを選択できる。
ギターサウンドが欲しい人には、ギターアンプ・シミュレーター「AmpliTube CS」の付属がうれしいところだろう。ギターアンプを含まないクリーンなサウンドで演奏する「ダイレクト入力版」のリアルトラックギター/ベースに、付属のAmpliTube CSを使ってギターサウンドを自由に構築することができる。
効果音やループなどの素材の取り入れが可能になったのも注目すべき点。自然の音(雨音、雷、鳥や虫や声、波の音など)やドラムビートなどをソング内に取り入れられる。これで、サウンドトラック制作やループを活用した音楽制作がしやすくなっている。
楽器の練習に活用したいという人には、「練習用テンポ」機能の追加がある。これは、指定範囲を繰り返して演奏する際、テンポを徐々に変えることができるというものだ。
膨大な演奏スタイルを収録するのが「Band-in-a-Box」の大きな魅力だが、そのぶんスタイルを探すのが大変という声も聞かれる。そこで今回は、スタイルフィルター機能を拡張。特定拍子のスタイルだけ、指定テンポとまったく同じテンポのスタイルだけといった検索が可能になっている。また、スタイルピックウィンドウ内でも文字フィルター機能を実行することができるようになっている。
スタジオミュージシャンの実際の演奏を録音したオーディオデータによる「リアルトラック」の演奏技術も改良された。メジャートライアドにさらに賢く対応。ソングのキーを考慮しながらメジャートライアドのコードを扱う。また、2拍分の長さのコードでの演奏がいっそう良くなり、たとえば、1拍分のフレーズを2つつなげて演奏してくれる。
このほか、現行小節の設定ダイアログで変更が一目瞭然に、ブレイクをメロディー/ソロパートにも適用可能に、個別MIDIトラックパートの選択が可能に、といった改良もなされている。また、iPhone、iPad、Androidアプリ「Band-in-a-Box Remote」との連携も強化されている(別途、それぞれの端末用のソフトウェアの購入が必要)。
パッケージはスタイルや演奏データの収録数によりBasicPak(DVD-ROM 1枚)、MegaPak(DVD-ROM 3枚)、EverythingPak(2.5インチHDD)の3種類が基本。BasicPak、MegaPakには解説本付きもラインナップされる。発売日はいずれも8月24日、EverythingPakのみ8月31日となっている。対応OSはWindows XP/Vista/7。
◆Band-in-a-Box 20 for Windows BasicPAK
価格:12,800円
◆Band-in-a-Box 20 for Windows BasicPAK 解説本付き
価格:14,800円
◆Band-in-a-Box 20 for Windows MegaPAK
価格:24,800円
◆Band-in-a-Box 20 for Windows MegaPAK 解説本付き
価格:26,800円
発売日:2012年8月31日(上記4製品とも)
◆Band-in-a-Box 20 for Windows EverythingPAK
価格:49,800円
発売日:2012年8月31日
◆Band-in-a-Box for Windows 製品詳細ページ
◆イーフロンティア
◆BARKS 楽器チャンネル
「Band-in-a-Box(バンド・イン・ア・ボックス)」は、自動作曲・伴奏作成の定番ソフトとして世界中で愛され続けている音楽自動生成ソフトウェア。好みの音楽スタイルを指定するだけで、メロディー、ピアノ、ストリングス、ギター、ベース、ドラムなど、各パートをあっという間に作曲できるのが特徴だ。今回の最新バージョンでは、50以上の新機能・機能アップが施され、音質もアルゴリズムもより洗練されたものになっている。
「Band-in-a-Box」での曲作りはいたってカンタン。ジャンルや全体の長さ、演奏楽器、フェードアウトなどを指示するだけ。あとは、「Bandin-a-Box」がその設定に合わせて自動作曲してくれる。完成した作品は著作権フリーなので、ウェブサイトやムービーのBGMとしても活用できるのがうれしいところ。もちろん、ユーザー自身でコードを並べて、伴奏をソフトまかせるといった使いかたも可能だ。また、こうして作られた「Band-in-a-Box」のトラックは、手持ちのDAW/シーケンスプログラムにドラッグ&ドロップすることが可能。まるで、プロミュージシャンが自分のPC内に常駐している感覚で、いつでも好きなだけ音素材を手に入れられる環境が実現するのだ。
▲コードを並べていくだけでカンタンに伴奏が作成可能(画面左)。おまかせ全自動作曲もOK(画面中)。さらに作成した演奏データはDAWにドラッグ&ドロップも(画面右)。
今回のバージョン20の新機能の1つめは、VST/DXプラグインをパートごとに選択可能になったこと。パート毎に出力シンセサイザーを割り当てたり、オーディオエフェクト(リバーブ、ピークリミットなど)を追加することができるようになり、よりクオリティの高い音楽制作が可能になっている。MIDIトラックパートは、シンセサイザーとオーディオエフェクト3つを選択可能。リアルトラックパートには、オーディオエフェクト4つを選択できる。
ギターサウンドが欲しい人には、ギターアンプ・シミュレーター「AmpliTube CS」の付属がうれしいところだろう。ギターアンプを含まないクリーンなサウンドで演奏する「ダイレクト入力版」のリアルトラックギター/ベースに、付属のAmpliTube CSを使ってギターサウンドを自由に構築することができる。
効果音やループなどの素材の取り入れが可能になったのも注目すべき点。自然の音(雨音、雷、鳥や虫や声、波の音など)やドラムビートなどをソング内に取り入れられる。これで、サウンドトラック制作やループを活用した音楽制作がしやすくなっている。
楽器の練習に活用したいという人には、「練習用テンポ」機能の追加がある。これは、指定範囲を繰り返して演奏する際、テンポを徐々に変えることができるというものだ。
膨大な演奏スタイルを収録するのが「Band-in-a-Box」の大きな魅力だが、そのぶんスタイルを探すのが大変という声も聞かれる。そこで今回は、スタイルフィルター機能を拡張。特定拍子のスタイルだけ、指定テンポとまったく同じテンポのスタイルだけといった検索が可能になっている。また、スタイルピックウィンドウ内でも文字フィルター機能を実行することができるようになっている。
スタジオミュージシャンの実際の演奏を録音したオーディオデータによる「リアルトラック」の演奏技術も改良された。メジャートライアドにさらに賢く対応。ソングのキーを考慮しながらメジャートライアドのコードを扱う。また、2拍分の長さのコードでの演奏がいっそう良くなり、たとえば、1拍分のフレーズを2つつなげて演奏してくれる。
このほか、現行小節の設定ダイアログで変更が一目瞭然に、ブレイクをメロディー/ソロパートにも適用可能に、個別MIDIトラックパートの選択が可能に、といった改良もなされている。また、iPhone、iPad、Androidアプリ「Band-in-a-Box Remote」との連携も強化されている(別途、それぞれの端末用のソフトウェアの購入が必要)。
パッケージはスタイルや演奏データの収録数によりBasicPak(DVD-ROM 1枚)、MegaPak(DVD-ROM 3枚)、EverythingPak(2.5インチHDD)の3種類が基本。BasicPak、MegaPakには解説本付きもラインナップされる。発売日はいずれも8月24日、EverythingPakのみ8月31日となっている。対応OSはWindows XP/Vista/7。
◆Band-in-a-Box 20 for Windows BasicPAK
価格:12,800円
◆Band-in-a-Box 20 for Windows BasicPAK 解説本付き
価格:14,800円
◆Band-in-a-Box 20 for Windows MegaPAK
価格:24,800円
◆Band-in-a-Box 20 for Windows MegaPAK 解説本付き
価格:26,800円
発売日:2012年8月31日(上記4製品とも)
◆Band-in-a-Box 20 for Windows EverythingPAK
価格:49,800円
発売日:2012年8月31日
◆Band-in-a-Box for Windows 製品詳細ページ
◆イーフロンティア
◆BARKS 楽器チャンネル
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