小林ゆう、秋葉原で萌え落語披露
◆小林ゆう 画像
出囃子(でばやし)とともに登場した小林ゆうは、落語家らしい佇まいで、高座に上がるやいなや、いつもとは違う“落語家 小林ゆう”の世界を披露。落語になじみの無いファンのために、手に持った扇子、座っている高座など、分かり易く説明。落語を啓蒙する姿は、彼女が本気で落語に取り組んでいる事を感じさせるものがあった。
そして、気になる落語の方も初高座とは思えない程堂々とした話しぶりで、噺(はなし)の導入部分の枕で十分に客席の笑いを取り、スムーズに落語本編に入っていった。
時事ネタをもとにした枕をつけてから本編の落語に入るところも落語家の腕の見せ所。小林ゆうは臆する事無く自前の新作落語「微レ存~フルボッコの神降臨(寿限無)」、「タヒネ申~彼女いない暦=享年~(死神)」を展開した。
七色の声を生かして複数のキャラを使い分け、体を使ったユニークな所作、時には高座から落ちそうになるほど全身で落語を表現する姿に、ファンのみならずそこにいた観客は魅了された。
この日は落語ファンも駆けつけており、握手会の場では小林ゆうの落語を応援するコメントが数多く寄せられ、来場した観客からは惜しみない拍手とありがとうの声が鳴り止まぬ程好評を博し大成功に終わった。
なお、8月9日(木)には落語にも精通しているニッポン放送の吉田アナの番組「ミューコミ+」へのゲスト出演が決まっている。
ニッポン放送「ミュ~コミプラス」
9日(木)24時~
http://www.allnightnippon.com/mcplus/
『モエオチ!』
2012年8月1日発売
TKCA-73779 ¥1890(tax in)
※4演目収録・初回生産分ピクチャーレーベル仕様
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