人気声優が萌え萌えな落語を音源化、小林ゆう『モエオチ!』完成
◆小林ゆう 画像
今作は、「寿限無」「死神」「まんじゅう怖い」「芝浜」といった古典落語を、“アキバ””アイドル””オタク”カルチャー・ネタに落とし込んだ、新作モエモエ落語となっている。
様々な役を演じ分ける彼女の声色は、この萌え落語においても存分に発揮され、「新ジャンルの新作にして、すでに名盤の匂いさえ漂っている」と関係者の鼻息も荒い。
なお、CDのパッケージは、ファッション誌『KERA』のモデルとしても活躍している小林ゆう自身の写真がふんだんに使用され、初回生産分のみピクチャーレーベル仕様で発売される。
8月5日(日)には秋葉原でお披露目公演が行なわれることも決定しており、こちらの詳細は後日オフィシャル・サイトなどで発表予定となっている。
◆演目リスト
(1)微レ存 ~フルボッコの神降臨~(寿限無)
コミケに初デビューする妹キャラ漫画家と年間3000冊はマンガを読むという姉キャラ自称漫画評論家がコミケウケする漫画タイトルを生み出すというお話。原案はあの有名落語の『寿限無』。152文字にもなる長文タイトルを何度も一気に読み上げる小林ゆうのハイレベルなスキルが堪能できる『微レ存~フルボッコの神降臨(寿限無)』。
(2)タヒネ申~彼女いない暦=享年(死神)
人間誰にでも来ると言われている“モテキ”が全くこない男に遂に来た“モテキ”。しかし、悲しいことに死神に恋焦がれあえなくその一生を終えてしまうという、夏にぴったりの怪談話『タヒネ申~彼女いない暦=享年(死神)』
(3)じゅうまん怖い~リア充野郎は逝ってよし~(まんじゅう怖い)
完全無欠に見えるタツヤが唯一怖いものがあるという。それは、”言葉使いが荒くて、すぐ手が出る 気の強い女”。いつもタツヤを妬んでいる男たちは、タツヤに”強烈なドS女”をあてがい日ごろの復讐に燃えるが、どうも様子がおかしい。実は、タツヤは、”真性ドM男”だったのだ。イケメンで仕事が出来る完璧な男 タツヤをめぐる合コン落語。『じゅうまん怖い~リア充野郎は逝ってよし~(まんじゅう怖い)』。
(4)シー・バハマ~なんてったって地下アイドル~(芝浜)
涙ものの「芝浜」に未来型○○ロボットが登場。地下アイドル ノン子ちゃんの熱狂的ファンの和菓子職人のマコト。あんなこと、こんなことをすぐに叶えてくれるロボットに頼ろうとするが、かあちゃんの献身的な愛情で立派な和菓子職人に成長する。地下アイドルのノン子ちゃんも自力で夢の大舞台に立つことになる人情話『シー・バハマ~なんてったって地下アイドル~(芝浜)』。
『モエオチ!』
2012年8月1日発売
TKCA-73779 ¥1890(tax in)
※4演目収録・初回生産分ピクチャーレーベル仕様
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