Arturiaのビンテージソフトウェアインストゥルメントのラインナップが一新、お求めやすい価格に

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フックアップは、Arturia社のビンテージソフトウェアインストゥルメントのラインナップを一新して、7月13日より発売した。

この10年間に渡り本物のビンテージシンセサイザーサウンドをソフトウェアでリクエイエーション(再現)してきたArturia社が、ラインナップを一新。さらにお求めやすい価格に設定することで、より多くのユーザーにArturia社のソフトウェアインストゥルメントの存在をあらためてアピールする。

今回ラインナップされたソフトウェアインストゥルメント単体製品は全部で10種類。有名なアナログシンセを独自のTAE技術で再現したものから、フィジカルモデリングによるエレピ、そしてビンテージドラムマシンと多岐にわたる。

またそれら10製品をセットにし、大変お得な価格のワンパッケージにした「V COLLECTION」もバージョン3として登場。Arturiaのリアルなビンテージサウンドを一気にコレクションするには最適な製品となっている。

なお今回の発売よりArturia社とMoog Music社とのライセンス契約が完了したため、旧「MOOG MODULAR V」は「MOFULAR V」に、「MINIMOOG V」は“MINI V”にそれぞれ名称が変更されている。

◆MODULAR V(モジュラーブイ)
※旧製品名MOOG MODULAR V、モーグ博士を唸らせたTAE技術の礎ともいうべきモジュラーシンセの再現
◆MINI V(ミニブイ)
価格:12,600円
※旧製品名MINIMOOG V、史上最も有名なシンセの正統継承ソフトシンセ
◆CS-80 V(シーエス80ブイ)
価格:12,600円
※日本のシンセ技術の集大成、YAMAHA社ポリフォニックモデルの代名詞をソフトシンセで再現
◆ARP 2600 V(アープ2600ブイ)
価格:12,600円
※MOOGと人気を二分したブランドARP社のモジュラーシステムを再現
◆PROPHET V(プロフェットブイ)
価格:12,600円
※日本メーカーのライバルだったポリフォニックシンセ2つを収録
◆JUPITER-8 V(ジュピター8ブイ)
価格:12,600円
※日本が誇るROLAND社ポリフォニックシンセのベストセラーモデルを忠実に再現
◆ANALOG LABORATORY(アナログラボラトリー)
価格:12,600円
※Arturiaソフトシンセ各種から選りすぐりのサウンド4000種類をプリセット化
◆OBERHEIM SEM V(オーバーハイムエスイーエムブイ)
価格:12,600円
※個性的なサウンドで人気のOBERHEIM社モノフォニックモジュールをソフトウェアでポリフォニック化
◆SPARK VINTAGE(スパークビンテージ)
価格:12,600円
※30種類のビンテージドラムマシンを共通インターフェースで使いやすくソフト化
◆WURLITZER V(ウーリッツァーブイ)
価格:12,600円
※70年代のもう一方のエレピの雄、WURLITZER 200Aをフィジカルモデリングで再現
◆V COLLECTION 3 (ブイコレクション3)
価格:50,400円
※上記ソフトウェアインストゥルメント10タイトルをワンパッケージ化、たいへんお得な価格設定
発売日:2012年7月13日(金)

◆Arturia 製品ラインナップページ
◆フックアップ
◆BARKS 楽器チャンネル
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