清木場俊介、ボクサー・長谷川穂積に捧げた新曲「Fighting Man」
清木場俊介にとって1年10ヶ月振りとなる、2012年第一弾シングル「Fighting Man」が8月29日にリリースされる。この曲は、清木場と親交の深いボクサー・長谷川穂積 選手に捧げたロックモード全開のアップチューン。初回盤ジャケットやミュージックビデオなどのビジュアルには、清木場とともに長谷川選手も登場している。
◆清木場俊介 長谷川穂積 選手 画像
世界バンタム級で5年間王座に君臨し、10度のタイトル防衛と世界フェザー級との2階級制覇も成し遂げた長谷川穂積。今回の清木場俊介の新曲「Fighting Man」は、小気味よく勢いのあるギターサウンドに、清木場のシンプルで熱い想いが、夢に向かって頑張っている人たちの胸にも突き刺さる作品となっている。
ボクシングが小さい頃から好きだった清木場。特に、彼にとって雲の上の存在だった長谷川穂積選手を応援していた。「Fighting Man」は、そんな中で、知人の紹介をきっかけに長谷川穂積選手と直接出会い、言葉を交わし、長谷川選手の生き方に感銘を受け、自然にインスパイアされ完成された。
一方、長谷川選手にとって清木場俊介は、ソロ作品を1stアルバムから持っているほど、好きなアーティスト。楽曲に対して長谷川選手は「僕にとってもラストチャレンジの時期に、この様な唄に出会えた事を感謝しています。ボクシング人生の中で一番の宝物ですし、試合の入場曲(テーマ)は変えるものではないと考えていましたが、僕にとってのボクサー最終章はこの唄です。」とコメントしている。
なお、今回の楽曲のミュージックビデオには長谷川選手も出演している。これは、5月中旬に山口県宇部市にある清木場の自宅に遊びに行き、そこで清木場本人から出演の依頼を受けて実現したもの。ミュージックビデオ出演が初めてだった長谷川選手は、試合さながら1週間で4Kgの減量をし、身体を絞り込んで臨んだ。撮影は6月18日早朝から深夜まで丸一日をかけて行なわれ、普段のジムトレーニングの8割のメニューを再現したという。
◆清木場俊介 オフィシャルサイト