14歳の女子中学生・青野紗穂、アポロシアター連勝ならず。「絶対に、もう一度戻ってきます。」
5月30日に開催されたニューヨークの名門アポロシアターのアマチュアナイトで、見事、他の出場者にダブルスコアーの大差で勝ち抜いた14歳の女子中学生・青野紗穂。彼女が再びニューヨークへ渡り、6月20日に行なわれたアポロシアター アマチュアナイトのマンスリー大会に出場した。
◆青野紗穂 画像、アポロシアターでのステージ映像
5月の大会の模様は、YouTubeに公開された動画が10万回再生。各音楽ニュースでも報道されて、大きな話題となった。
そして今回。ステージに上がった青野は、前回のパフォーマンスを遥かにしのぐ、熱いパフォーマンスを全力で披露。感情を込めて歌ったホイットニー・ヒューストンの「アイ・ハヴ・ナッシング」のメッセージは、オーディエンスの心にも響き、スタンディングオベーションを受けるほどの出来栄えであった。
しかし、世界の壁は厚い。各大会を勝ち抜いてきた出場者のレベルは非常に高く、残念ながら優勝は逃すという結果になった。
ただ、ライヴ直後にアポロシアターのエグゼクティブ・プロデューサーは、青野に向けて、「本当に素晴らしいパフォーマンスだった。紗穂にはスターとしての素質があるから、今後が本当に楽しみだ。必ず戻ってきて欲しい。」と直接、声をかけるなど、この日本の女子中学生・青野紗穂の名前とパフォーマンスは、数多くのスターを見て、輩出してきた関係者たちの記憶に確実に残ったことだろう。
「また、いちからがんばろうって思いました。パフォーマンスは大きく表現することができましたが、今回のアポロのステージを経て、自分なりの新たな課題を見つけました。次の目標は、もう一度、アポロにチャレンジすることです。絶対に、もう一度戻ってきます。」── 青野紗穂
いつの日か世界を舞台に活躍するシンガーになりたいという夢。その夢が叶う日まで、青野紗穂のチャレンジは続く。
◆青野紗穂オフィシャルブログ