チャンバワンバ、30年に及ぶグループ活動を終了

ポスト

「タブサンピング」の成功と共に知られる英ロック・グループ、チャンバワンバがついにその活動を終了する。「タブサンピング」以後あまり目立った活躍はなかったものの、最新の活動としては2012年、イギリスのリーズで行なわれるミュージカル『ビッグ・ソサエティ!』のサウンド・トラックをレコーディングしていた。

彼らのステイトメントによれば、「再結成なんてありえない。30年にもおよぶアイデアやメロディー、終わりなきミーティング、ヨーロッパ・ツアー、コーラス、“ダダ”サウンド&ソング、すべてこれで終了だ」とのこと。2012年秋から冬初頭にかけていくつかのコンサートが予定されており、それが最後となるようだ。「もちろん、俺たちには再結成してまったく違うことをやることだってあるし、その権利はあるだろう。でも、そんなことは起こりえないよ」と付け加えている。

1997年のヒット曲「タブサンピング」は全米“HOT100”チャートで最高位6位(全英シングル・チャートで2位)、“ポップ・ソング”チャートで9週間にわたり1位を獲得すると同時に、アルバム『タブサンパー』は全米アルバム・チャートで最高位3位、320万枚のセールスを記録している。


◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報