BIGBANGのV.I、“限定的”に日本でソロ活動も

BIGBANGのV.IとD-LITEが、韓国人グループとして初のニッポン放送『オールナイトニッポン』のパーソナリティを担当。その公開収録が6月19日に東京・ニッポン放送本社・イマジンスタジオにて行なわれた。

◆BIGBANG（V.I＆D-LITE）画像＠『BIGBANGのオールナイトニッポン』公開収録

1967年の放送開始から数えて45周年を迎えた深夜ラジオの代名詞『オールナイトニッポン』。このアニバーサリーイヤーに際して、ニッポン放送から「日本や韓国、さらに世界を席巻し、常に話題に事欠かないBIGBANGを招聘したい」と、熱烈なオファーを受けたのが今回の番組出演のきっかけ。BIGBANGの日本でのラジオ出演は2010年8月以来、約2年ぶり。

45年の歴史ある『オールナイトニッポン』初パーソナリティということで、「（長時間トークでの）ラジオ番組出演は初めてなので、ステージでは見せなかった人間的な魅力を見せたい」と意気込みを語っていたふたり。その言葉通り、この日に行なわれた公開収録では、「キスする時の音をマイクでやって」「一番いい声で『愛してるよ』と言って」といったムチャぶりに応えたり、「メンバーの秘密を暴露してほしい」といったここでしか聴けない貴重なエピソード（ちなみにV.I曰く「T.O.Pさんは1日に鏡を12時間は見ている」とか、ほかのメンバー3人は知らないが、「（V.IとD-LITEは）ふたりで旅行に行ったことがある」といった話などなど）、さらに“お得意の”ものまね、そしてラジオなのに“エアー芸”などを披露。集まった50組100名のファンからは、その都度、大歓声が沸き起こった。

さらに、ふたりはBIGBANGの今後の夢についても。

「これからワールドツアーが始まって頑張っているんですけど、京セラドーム大阪と東京ドームが決まった時にはみんな本当に喜びました。3年前にメジャーデビューしたときは、こんなにファンのみんなから愛されるなんて思ってなかったんですけど、本当に今、ファンの皆さんの愛が嬉しいです。韓国では、BIGBANGが大人気というかもしれないけど、僕達はまだまだ日本では新人だし、最近日本でいろいろなお仕事させていただいていて、勉強にもなっているし、いろんな方に教えてもらっているし、日本と日本のファンの皆さんに感謝しています。新人の気持ちでこれからも頑張っていこうと思って、日本の全国民から愛されて、その後、世界の皆さんに僕達の音楽をみせてどんどん愛されたいです。」── V.I

「僕たちの夢は、ファンの皆さんに希望をあげたいです。僕達のステージで、音楽で、希望をあげたいから、僕達のやっていることに終わりはなく永遠だから、僕達も頑張ります。ファンの皆さんも僕達を信じて、いつも一緒にいて下さい。」── D-LITE

またV.Iは、この公開収録の場で「ほかのメンバーは韓国に帰っちゃうんですが、僕ひとりで日本に7月から9月まで残っていろんな仕事をしようと思います。」と“限定的”にソロ活動をしていくことを発表。来週、韓国へ帰るというD-LITEも「今週が最後だから、一生懸命やります」と口にした。

「『オールナイトニッポン』初出演でしたが、ほんとにいい経験をさせていただきました。本当にスタッフの皆様に感謝の気持でいっぱいです。今日来ていただいたファンの皆さんもありがとうございます。でも、次回はムチャぶりはやめて（笑）」── V.I

『BIGBANGのオールナイトニッポン』は7月16日25時からオンエア。またBIGBANGは、6月20日にニューアルバム『ALIVE -MONSTER EDITION-』をリリース。

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