「最後の実験を始めようか!!」 SKY-HI(AAA・日高光啓)が、初のリリースパーティー
AAAのラップ担当・日高光啓のソロプロジェクト“SKY-HI”初となる単独リリースパーティーが、6月17日、新宿BLAZEで開催され、約800人のファンを前に超絶的なラップパフォーマンスを披露。会場を大いに沸かせた。
◆SKY-HI 画像@2012.06.17 新宿BLAZE
日高光啓といえば、AAAのライヴでもピアノ演奏をしてみせたり、ラップで不動産屋を演じてみせたりと、その高いエンターテナーっぷり、パフォーマンス力はファンを中心によく知られている。しかし同時に、クラブシーンを中心とするアンダーグラウンドでも“SKY-HI”という名義で、AAA・日高とはまた違った側面を見せて活動を続けてきた。
そんなSKY-HIのソロ名義として初のアルバム『SKY-HI presents FLOATIN' LAB』は、SKY-HI自身が主宰するHIP-HOPレーベル『BULL MOOSE』から“音の研究所”をテーマとして、5月30日にリリース。インディーズ流通ながらオリコン・ウィークリーランキング25位という好成績を残したこのアルバムを記念してこの日、行なわれたのが、<Welcome To The LAB ~SKY-HI presents FLOATIN' LAB Release Party~>と銘打たれたイベントだ。
「さあ、新宿BLAZE!! 最後の実験を始めようか!!」
イベントでは、アルバムに収録されている12曲を中心に、自身が客演として呼ばれた楽曲、さらにはAAAの楽曲も含む全25曲(アンコール、フリースタイルラップも含む)をAKLO、TARO SOUL、KEN THE 390、MIHIRO~マイロ~といったアルバム制作に参加した豪華なゲスト陣を迎えて披露。約2時間半にわたって、オーディエンスをグルーヴとフロウで魅了した。
J-POPのど真ん中で快進撃を続けるAAAと、アンダーグラウンドで確かな息づかいを聞かせるSKY-HI。そして、その両方の顔を持つ男・日高光啓。彼は時にどちらの色にも染まることなく、時にどちらの色にも染まりながらも、その中で稀有な輝きを放ち続ける。
そして同時に、この男の存在は、「日本の音楽シーンは、まだまだエキサイティングな刺激で満ち溢れている。」と、再認識させてくれるだろう。
◆SKY-HI オフィシャルブログ
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