井手綾香、日本一のフラワーアーティストと一夜限りのコラボ

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井手綾香が、6月10日(日)に表参道ヒルズで開催された、日本一のフラワーアーティスト決定戦『フローリストレビュー2012ファイナル』にスペシャルゲストとして招かれ、昨年の同コンペティションで優勝を飾った日本一のフラワーアーティスト・平野弘明(ひらのひろあき)氏が装飾を手掛けた花で埋め尽くされたピアノで、この日限りのスペシャルコラボレーションライブを行った。

◆井手綾香 拡大画像

野生の馬が100頭あまり生息する地、宮崎県串間市都井で生まれ育ち、幼いころから草木花にかこまれた自然豊かな生活を送っていた井手綾香。彼女の歌詞やメロディには、そんな地元の風景を想起させるものも多く、楽曲制作の源である地元は何にも代えがたいとの思いから、昨年のメジャーデビュー以降も宮崎に残り音楽活動を続けている。そんな彼女の背景が<花で心を豊かに>というテーマを掲げている『フローリストレビュー』の意義に合致するということから、同コンペティションスタッフからの熱いオファーを受け、今回の『フローリストレビュー2012ファイナル』への出演が決定した。

『フローリストレビュー』は、花の専門誌「月刊フローリスト」が主催し、昨年(2011年)より行われているコンペティションで、年齢、性別、国籍など全て不問、公明正大に真のフラワーアーティスト日本一を決定することを目的にしている。そして、その決勝戦では、実際にフラワーアート制作の模様をライブで一般観覧者の前で公開する事で、花の新たな魅力を伝える。昨年、東京ミッドタウンで行われた第一回目のコンペティションの際には、フラワーコンペティションでは稀な延べ1,000人超を動員し好評を博した。

その『フローリストレビュー2012ファイナル』に、予選となる第二次審査において審査員としても参加した井手綾香。昨年の『フローリストレビュー2011ファイナル』にて優勝した平野氏が花で埋め尽くす装飾を施し、ひとつのオブジェ作品に昇華させたピアノで弾き語りを行うというスペシャルコラボレーションライブが実現した。平野氏がその独創性を発揮した、竹と花で装飾されたピアノを前に、「こんなに素敵なお花や草木に囲まれてライブすることはないので、貴重ですね!お花の素敵な香りに囲まれて幸せです!」と笑顔を見せ、代表曲の一つである「雲の向こう」をはじめ、NHKドラマ『タイトロープの女』主題歌となった「きっと、ずっと」、パンテーンのTVCMソングとしても話題の「ヒカリ」など、全5曲を演奏。まさにイベントに”花”を添えた井手。自然を感じるピアノの装飾と楽曲が相まって、屋内のイベントながら抜けるような青空の光景が目に浮かぶかのようなライブに、集まった観客もうっとりと聴き入っていた。

◆井手綾香 オフィシャルサイト
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