アメリカン・アイドル、シーズン11のフィナーレは過去最低視聴率を記録
5/23(水)の晩に放送されたFOXテレビの『アメリカン・アイドル』シーズン11のフィナーレは、18~49歳の視聴者層で6.1%の視聴率を獲得し、視聴者数はおよそ2,070万人という数字がデモ調査によってはじき出された。しかしこの数字は、同番組のこれまでの歴史の中では決して高いものではない。
過去のパターンと同様、FOX側では上記のデモ統計の数字に若干のポイントを上乗せたものを発表し、最終的な視聴者数は100万人ほど増えると見られているが、それでも一昨年から大きく数字が復活した昨年のフィナーレの視聴者数には遠く及ばない。ちなみに昨年の視聴率は9.2%で、一昨年に比べて視聴者数は10%も増加。これに対して今年のフィナーレの視聴者数は、昨年から32%もの落ち込みとなった。
シーズン11のフィナーレでは、フォーク・ロッカーのフィリップ・フィリップスが16歳のジェシカ・サンチェスを破って優勝。この晩のパフォーマンスには、リアーナ、エアロスミス、ジェニファー・ロペスを始めとする多くのアーティストたちが登場し、シーズン5に出場したエース・ヤングが、シーズン3に出演したダイアナ・デマルモにプロポーズするというサプライズもあった。
◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
この記事の関連情報
キャリー・アンダーウッド、『アメリカン・アイドル』出身者の長者番付1位
マライア・キャリーが『アメリカン・アイドル』の審査員を辞めることになりそうだ。
ジャスティン・ビーバーとセレーナ・ゴメス、そろって『アメリカン・アイドル』の審査員候補に
マライア・キャリー、『アメリカン・アイドル』落選させることに罪悪感
フィリップ・フィリップス、デビューアルバム『ザ・ワールド・フロム・ザ・ムーン』発売へ
マライア・キャリーとニッキー・ミナージュ、『アメリカン・アイドル』収録中に大喧嘩
『アメリカン・アイドル』優勝者、リー・デワイズが結婚
マライア・キャリー“アイドル審査員”、そのギャラは…
アダム・ランバートがドラマ初出演、あの審査員候補にも?