少女-ロリヰタ-23区、怒涛の23日連続ライヴから感じる“胎動”

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3月21日にアルバム『WORLD end's GALAXY』をリリースした少女-ロリヰタ-23区が、3月17日の新宿HOLIDAYを皮切りに、バンド名“23区”にちなんだ“23日”ぶっ通しライヴ<THE TWENTY THREE "BAD" DAYS>を開催中だ。

◆少女-ロリヰタ-23区 画像@<THE TWENTY THREE "BAD" DAYS>

学生の春休み期間にあたる3月17日から4月8日までの23日間、毎日都内どこかのライヴハウスで少女-ロリヰタ-23区を目にすることができるこの企画。過酷に思えるこの23日間ぶっ通しライヴについて、メンバーはというと「学生さんが気軽に足を運べるように。」「自分たちのスキルアップのために。」と、実にポジティブに話している。

初日のセットリストにしても、その前向きさ、熱い意気込みが伝わる内容で、ライヴで定番の「睡-スイレン-蓮の部屋」「螺子時計リビドゥー 」や2月8日発売のシングル曲「Bad City」、同シングルのカップリング曲にして、ライヴでのノリを重視して作ったという「VITAL」など、暴れ曲、シャウト曲を惜しげもなく披露。また、「今日、明日で喉が潰れるほどの勢いで!」というヴォーカル・総史の言葉通り、今、この瞬間を完全燃焼せんとするメンバー5人のライヴ1本1本に対する熱い想いがステージから放たれ、会場を揺るがし続ける。オーディエンスはといえば、そんなメンバーの気迫を目の当たりにして、拳を振り上げ、長い髪を振り乱して、メンバーの想いに応えていた。

そんな“いつも通り”の白熱したライヴの終了後、「あと22本、よろしくな。」と笑顔でサラッと言いのけてしまう総史。それは、フっと現実に立ち返る瞬間でもあり、彼らの底知れぬ力を感じさせる一言でもあった。

23本のライヴ。そのすべてが終わった時、彼らの中にいったい何が生まれているのだろう。何かはわからない。だがしかし、何かが起こりそうな気がする。<THE TWENTY THREE "BAD" DAYS>、これは、“少女-ロリヰタ-23区の胎動”なのかもしれない。

【ライヴ情報】
少女-ロリヰタ-23区 PRESENTS<THE TWENTY THREE "BAD" DAYS>
3月17日(土)HOLIDAY新宿
3月18日(日)新宿MARZ
3月19日(月)神楽坂エクスプロージョン
3月20日(火)高田馬場AREA
3月21日(水)池袋EDGE
3月22日(木)渋谷エッグマン
3月23日(金)渋谷ミルキーウェイ
3月24日(土)渋谷GLAD
3月25日(日)渋谷ルイードK2
3月26日(月)渋谷REX
3月27日(火)渋谷take off 7
3月28日(水)渋谷DESEO
3月29日(木)新宿アンティノック
3月30日(金)新宿ルイードK4
3月31日(土)池袋ブラックホール
4月01日(日)池袋サイバー
4月02日(月)新宿LOFT
4月03日(火)目黒鹿鳴館
4月04日(水)渋谷O-crest
4月05日(木)渋谷Club asia
4月06日(金)池袋ルイードK3
4月07日(土)池袋手刀
4月08日(日)渋谷BOXX

◆少女-ロリヰタ-23区 オフィシャルサイト
◆BARKSヴィジュアル系チャンネル
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