きゃりーぱみゅぱみゅ、「CANDY CANDY」ミュージックビデオは80年代アイドルの世界
4月4日に発売となるきゃりーぱみゅぱみゅのセカンドシングル「CANDY CANDY」のミュージックビデオが公開された。
◆「CANDY CANDY」PV映像
「PONPONPON」「つけまつける」に続く、世界的に注目されている待望の作品だ。「CANDY CANDY」は、江崎グリコの口中ケアタブレット「BREO(ブレオ)」タイアップ楽曲として、4月から放映となるが、こちらの映像でもこのミュージックビデオとのコラボレーションとなっている。
「今回意識したことは80年代アイドル風です!80年代アイドル!とにかく狙ってないピュアさとかがたまらなく好きで、わたし今すごくハマっているんです!どの時代のアイドルも大好きですが、特に岡田奈々さんや河合奈保子さんの存在が気になります!ということで、監督と相談し「ザ・ベストテンっていいよね~」ということで今回の作品になりました。私はいわゆるアイドルとほど遠いんですが、ミュージックビデオの中のおっちょこちょいでちょっとわがままなアイドルを楽しんでもらえるとです~♪」──きゃりーぱみゅぱみゅ
ミュージックビデオの撮影は、2月13日(月)の早朝から神奈川県にあるアバコ宮前スタジオにて行なわれた。撮影時間は25時間近くにおよぶヘビーなものとなったようだが、「PONPONPON」「つけまつける」同様に演出・監督は田向潤、美術6%DOKIDOKIのアートディレクターでもある増田セバスチャン、スタイリスト飯島久美子という、デビュー前から親交があるスタッフと共に作られたものだ。
今回の衣装もこのミュージックビデオ用に制作されたもので、スタイリスト飯嶋久美子と相談しながら作られたもの。「ミンキーモモやクリーミーマミなんかの80年代の魔女っ娘アイドル風の衣装」というコンセプトだが、きゃりーぱみゅぱみゅがまだ生まれていない時代のアイドル衣装にこだわるという感性がいかにも現代的だ。上は真っ赤のスパンコールのセーラー服、下のスカートはデザイナーがほぼ徹夜で10日間かけて作ったというウレタン素材の立体的なスカートで、頭には同じ素材で作ったきゃりー定番のリボンをつけての完成となった。
映像では、初の野外ロケが早々に登場する。食パンを加え全力疾走するという、マンガのひとこまのようなシーンを見事に演じてのスタートだ。中学生のときは陸上部に所属し短距離を走っていたというだけにフォームはお見事。とはいえ、食パンを加えていると呼吸ができないというまさかの障害で、撮影は苦労したとか。結果50メートルを20回ほど全力疾走することになり、早朝からくったくたのきゃりーだったようだ。
その後、スタジオに戻りステージシーンの撮影となるが、ここは、歌番組へ遅刻して参加というシチュエーションだ。定番のダンスシーンだが、実はこの振りも前日に1度きりのリハーサルしかできない多忙の中、一夜漬けで覚えたというもの。ダンスの経験と素晴らしい素養がありフリ覚えが人一倍早いのは良く知られた事実だが、当日は若干の微調整だけ難なくこなすのは、さすがきゃりー。凄い。
続く影武者のダンスシーンは、「リハーサルを影武者にやらせてきゃりーはサボる」という設定だ。一回見ればこの影武者のダンススキルの半端なさに気付かされるところだが、このダンサーはPOPPERというダンスのジャンルの中で日本一の称号を持つという凄いお方だとか。キレが凄い。
そして見せ場は、影武者へ炸裂するきゃりーのドロップキックシーンだ。きゃりー曰くこのシーンが一番苦戦したというが、監督は一番やりたかったというシーンなのだそう。ドロップキック未経験のきゃりーは、運動用エアマットを2枚ひき、1メートル高いところからとび蹴りの練習にいそしむ。飛んだ時の足の角度が重要だったが、本番はなんと3回でOKだったとか。本番に強いのもきゃりーの強さか。途中合間に出てくる劇画風イラストは監督自ら“初めて”描きおろししたという渾身のイラストだ。
後半で登場するたまねぎ神は、当日本物のたまねぎを物撮りし監督自ら制作したCGだ。80年代のアイドルがコンセプトである以上、登場していただきたいのは、「ザ・ベストテン」の司会者、黒柳徹子というわけだ。
CGのみならず、しっかりとしたコンセプトと綿密なストーリーで、観るたびに新たな発見のある見応えのあるミュージックビデオとなったようだ。
2nd シングル「CANDY CANDY」
2012年4月4日発売
WPCL-11071初回限定フォトブック仕様(\1,800)
WPCL-11072 通常盤(\1,200) 初回プレス分のみ「きゃりーステッカー」3種類の内1種をランダム封入1. CANDY CANDY
2.でもでもまだまだ
3.ちょうどいいの-extended mix-
◆きゃりーぱみゅぱみゅオフィシャルサイト
◆「CANDY CANDY」PV映像
「PONPONPON」「つけまつける」に続く、世界的に注目されている待望の作品だ。「CANDY CANDY」は、江崎グリコの口中ケアタブレット「BREO(ブレオ)」タイアップ楽曲として、4月から放映となるが、こちらの映像でもこのミュージックビデオとのコラボレーションとなっている。
「今回意識したことは80年代アイドル風です!80年代アイドル!とにかく狙ってないピュアさとかがたまらなく好きで、わたし今すごくハマっているんです!どの時代のアイドルも大好きですが、特に岡田奈々さんや河合奈保子さんの存在が気になります!ということで、監督と相談し「ザ・ベストテンっていいよね~」ということで今回の作品になりました。私はいわゆるアイドルとほど遠いんですが、ミュージックビデオの中のおっちょこちょいでちょっとわがままなアイドルを楽しんでもらえるとです~♪」──きゃりーぱみゅぱみゅ
ミュージックビデオの撮影は、2月13日(月)の早朝から神奈川県にあるアバコ宮前スタジオにて行なわれた。撮影時間は25時間近くにおよぶヘビーなものとなったようだが、「PONPONPON」「つけまつける」同様に演出・監督は田向潤、美術6%DOKIDOKIのアートディレクターでもある増田セバスチャン、スタイリスト飯島久美子という、デビュー前から親交があるスタッフと共に作られたものだ。
今回の衣装もこのミュージックビデオ用に制作されたもので、スタイリスト飯嶋久美子と相談しながら作られたもの。「ミンキーモモやクリーミーマミなんかの80年代の魔女っ娘アイドル風の衣装」というコンセプトだが、きゃりーぱみゅぱみゅがまだ生まれていない時代のアイドル衣装にこだわるという感性がいかにも現代的だ。上は真っ赤のスパンコールのセーラー服、下のスカートはデザイナーがほぼ徹夜で10日間かけて作ったというウレタン素材の立体的なスカートで、頭には同じ素材で作ったきゃりー定番のリボンをつけての完成となった。
映像では、初の野外ロケが早々に登場する。食パンを加え全力疾走するという、マンガのひとこまのようなシーンを見事に演じてのスタートだ。中学生のときは陸上部に所属し短距離を走っていたというだけにフォームはお見事。とはいえ、食パンを加えていると呼吸ができないというまさかの障害で、撮影は苦労したとか。結果50メートルを20回ほど全力疾走することになり、早朝からくったくたのきゃりーだったようだ。
その後、スタジオに戻りステージシーンの撮影となるが、ここは、歌番組へ遅刻して参加というシチュエーションだ。定番のダンスシーンだが、実はこの振りも前日に1度きりのリハーサルしかできない多忙の中、一夜漬けで覚えたというもの。ダンスの経験と素晴らしい素養がありフリ覚えが人一倍早いのは良く知られた事実だが、当日は若干の微調整だけ難なくこなすのは、さすがきゃりー。凄い。
続く影武者のダンスシーンは、「リハーサルを影武者にやらせてきゃりーはサボる」という設定だ。一回見ればこの影武者のダンススキルの半端なさに気付かされるところだが、このダンサーはPOPPERというダンスのジャンルの中で日本一の称号を持つという凄いお方だとか。キレが凄い。
そして見せ場は、影武者へ炸裂するきゃりーのドロップキックシーンだ。きゃりー曰くこのシーンが一番苦戦したというが、監督は一番やりたかったというシーンなのだそう。ドロップキック未経験のきゃりーは、運動用エアマットを2枚ひき、1メートル高いところからとび蹴りの練習にいそしむ。飛んだ時の足の角度が重要だったが、本番はなんと3回でOKだったとか。本番に強いのもきゃりーの強さか。途中合間に出てくる劇画風イラストは監督自ら“初めて”描きおろししたという渾身のイラストだ。
後半で登場するたまねぎ神は、当日本物のたまねぎを物撮りし監督自ら制作したCGだ。80年代のアイドルがコンセプトである以上、登場していただきたいのは、「ザ・ベストテン」の司会者、黒柳徹子というわけだ。
CGのみならず、しっかりとしたコンセプトと綿密なストーリーで、観るたびに新たな発見のある見応えのあるミュージックビデオとなったようだ。
2nd シングル「CANDY CANDY」
2012年4月4日発売
WPCL-11071初回限定フォトブック仕様(\1,800)
WPCL-11072 通常盤(\1,200) 初回プレス分のみ「きゃりーステッカー」3種類の内1種をランダム封入1. CANDY CANDY
2.でもでもまだまだ
3.ちょうどいいの-extended mix-
◆きゃりーぱみゅぱみゅオフィシャルサイト
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