Aqua Timez、復興を願い3月11日<福魂祭>に出演

ポスト

東日本大震災から1年を迎える3月11日、福島で行なわれる復興を願ったイベント<福魂祭>にAqua Timezが出演することになった。

Aqua Timezは、メンバーの2人が福島県出身(ギターの大介が富岡町、ベースのOKP-STARがいわき市)。2人の地元は共に震災の被害を大きく受け、富岡町は福島原発から10キロの場所にあり警戒区域に指定されている被害が深刻な地域だ。

そうしたバンドの第二の故郷ともいえる福島において、震災後は「音楽を通じ少しでもみんなを元気づけたい」という気持ちから東北の中学校や高校、ライヴハウスをはじめさまざまな場所にて復興支援ライヴを敢行してきた彼ら。

また、今年2月12日には、音楽活動はもちろん、個人としても東北を盛り上げる活動を行ないたいという想いから、福島の「いわきサンシャインマラソン」にいわき出身のOKP-STARがTASSHIを誘い2名でフルマラソン出場、そして42.195kmを完走した。

そして、震災から1年を迎える3月11日、震災で犠牲になった人々への鎮魂と救済の手を差し伸べてくれた支援者への感謝、福島の復興、再生の思いを分かち合う<福魂祭(ふっこんさい)>が、郡山市のベルヴィ郡山館にて実施される。鎮魂セレモニーとして、3000人による黙祷、震災・原発事故を振り返る映像放映、感謝セレモニーとして震災復旧の尽力支援活動をまとめた映像の放映などが行われる。Aqua Timezはこのイベントでライヴ演奏を披露し、音楽を通じて被災地に勇気と元気を届ける。

なお、OKP-STARと大介は、いわき市出身アーティストを中心とした新ユニット「BSB」(Beach Street Boys)を結成し、今週3月7日(水)より新曲「Shine~Unite For Iwaki~」をチャリティ・ソングとして配信することが決定している。

New Single
「MASK」
2012年2月22日発売
ESCL-3851 ¥1,223(tax in)
1. MASK
2. 空につづく道
3. 1980
4. MASK -Instrumental-

◆Aqua Timezオフィシャル・サイト
この記事をポスト

この記事の関連情報