スリム・ダンキン、アトランタ市内のスタジオで胸を打たれ死亡

ラッパーのスリム・ダンキンが12/16（金）の晩、市内の音楽スタジオでビデオ撮影の準備中に撃たれて死亡した。

これはアトランタ警察が発表したもので、ダンキン（本名：マリオ・ハミルトン）は犯行に及んだ人間と言い争いに及んだのち、胸部に致命的な1発を受け命を落としたという。

担当の警察官はAP通信に対して、「この晩、被害者はスタジオの中で写真撮影を行うことになっていたようでした。そして撮影に入る直前、被害者と加害者が激しい口論になったもようです。ちなみにその言い争いが何についてだったのか、まだ我々は把握していませんが、口論の果てに加害者は銃を持ち出して被害者の胸に致命的な銃弾を浴びせました」とコメントしている。

銃撃されたダンキンは直ちに市内のグレイディ記念病院へと搬送されたが、到着後に死亡が宣告された。

また警察によると未だ犯人は特定できていないそうで、犯行当時はアトランタ市内の南東部にある小規模なオフィス・タイプのスタジオ内には13～20人ほどの人間がいたという。時間は午後5時半頃で、中にいた人たちはそれぞれ別の部屋にいたそうだ。

警察は建物内にいた多くの人間から目撃証言を取ったが、犯行に使われた銃も見つかっておらず、依然として犯人の捜索が続いている。

◆ニュース提供：ビルボード
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