“劇団ひとりにフィギュアを食べられた”RABが、“柊つかさ”の福原香織とCDデビュー

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ヲタクダンサーグループ・RABが、人気声優・福原香織とコラボしてCDデビューすることが決定した。

◆福原香織とRAB 画像、「トロ子のランナンバン」ミュージックビデオ

RABといえば、以前、番組で劇団ひとりがメンバーの大事にしているフュギュアを食べたことで、全国のヲタクから大非難を浴び、ブログ炎上という事態に陥った、あの食べられた側のヲタクグループ。日本テレビ毎週火曜22時『スター★ドラフト会議』で5月30日の初登場から“話題沸騰”で何度も再登場を果たしたスター候補生である彼らは、「リアル(Real) アキバ(Akiba) ボーイズ(Boys)」の名の通り、アキバヲタクのステレオタイプ的なルックス。しかし同時に、見た目からは想像も付かないレベルのダンスを披露するパフォーマンス集団でもある。

そして福原香織といえば、2007年に放送され、社会現象にもなった人気テレビアニメ『らき☆すた』の柊つかさ役で注目を浴び、以後「マクロスF」、「咲-Saki-」、「Aチャンネル」など数々のアニメ作品に出演した人気声優だ。

さらに、このコラボレーションをプロデュースするのは、RABメンバーのフィギュアを食べちゃった劇団ひとり。その後、メンバーと和解し、今回のプロデューサー就任となった。

ユニット・福原香織とRABは、2012年1月18日にシングル「トロ子のランナンバン」でデビュー。この曲は、冴えない女の子のシンデレラストーリー的な内容で、まさに番組の内容とも似ており、さらに、RABのヲタク用語を取り入れたRAPも注目のナンバーだ。ちなみに作曲は、浜崎あゆみの「Greatful days」やAKB48「会いたかった」、月島きらり starring 久住小春 (モーニング娘。)「ハッピー☆彡」などを手がけたBOUNCEBACKが担当する。

そして、番組から課せられた公約は「1万枚は絶対売る。1万枚いかなかったら、劇団ひとりが買う。」ということ。劇団ひとりもプロデューサーとしてプレッシャーのかかるところだ。

12月24日には、幕張メッセで開催される<DanceNATION>にも出演が決定している、ヲタクダンサーグループ&声優のコラボユニット・福原香織とRAB。なお、プロデューサーの劇団ひとりは、「一万枚売れなきゃ夜逃げします。」とコメントしている。


◆福原香織とRAB オフィシャルサイト
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