BoA、涙の10周年記念&クリスマスライヴ。「人生の中で、初めて『メリクリ』が歌えなかった」
日本デビュー10周年を迎えたBoAが、毎年恒例となっているクリスマスライヴを12月10日と11日に東京国際フォーラムにて開催した。
◆BoA 画像@2011.12.11 東京国際フォーラム
今年のクリスマスライヴは、デビュー10周年ということで豪華ヴァージョン。<BoA THE LIVE 2011 “X'mas”~The 10th Anniversary Edition~>と題し、“純粋な音楽を純粋な歌とともに届ける”というコンセプチュアルなBoA THE LIVEに、BoAの10年を詰め込んだ。
最終日となった12月11日。5000人のオーディエンスで埋まった東京国際フォーラム ホールAに、鐘の音が響き渡る。そして真紅の幕が上がると、1曲目「Let It Snow」のカヴァーからスペシャルライヴはスタート。8人のダンサーを従えて、赤いスパンコールを散りばめたワンピースに身を包んだBoAが登場すると、会場からは歓声。そして、「気づいたら10年経っちゃいました。じゃあ10周年を“タイトなジーンズにねじ込みます。”」と、叫べば、いきなり大ヒット曲「VALENTI」。絶叫に似た歓声で国際フォーラムが揺れる。オープニングから熱いクリスマスライヴが展開された。
「<BoA THE LIVE 2011 “X'mas”~The 10th Anniversary Edition~>へようこそ! 今日も埋まってよかったです(笑)。今年は日本デビュー10周年です。10周年ということで、素敵な、スペシャルなライヴができないかなって思って、この10周年の記念ライヴとBoA THE LIVEをコラボしたらどうかなって思いまして、今回は一緒にしてお送りします。クリスマスの雰囲気を味わってもらいながら、BoAというシンガーの10年を振り返ってもらえると思います。」
ミニのワンピースから生足を見せるBoAに「美脚!」という声が飛べば、「誰か美脚って言った?」と、嬉しそうな顔を見せるBoA。そんなファンとのやりとりもありつつ、懐かしい曲はさらに続く。2005年の<BoA ARENA TOUR 2005 BEST OF SOUL>以来歌っていなかったという「気持ちは伝わる」、そして「LISTEN TO MY HEART」などを、クリスマスライヴらしく、おしゃれなアレンジとともに届ける。BoAは、心地よいベースラインに身を委ねながら、ステージを左に右に移動し、シャウトやフェイクで会場を煽りながら、情熱的に歌いあげていく。
また、途中には“BoA TV SHOW”というコンセプトで、4人の男性ダンサー陣とジャクソン5のような鮮やかな衣装にアフロヘアーの出で立ちになったり、ふたりの女性ダンサーとザ・スプリームスのような煌びやかな衣装に早替えしてパフォーマンス。ダンサーとBoA、そしてバンドの音が一体化して魅せるショウは、まるで、1960年代のTVが持っていたパワーと華やかさ。古き良き時代の匂いすら感じさせるこのコーナーは「QUINCY」で、大団円を迎えた。
ヴォーカリスト・BoAを再認識できたのは「JEWEL SONG」「きみのとなりで」とバラードが並べられた中盤。水をたたえるような豊かな声量と表現力で歌いあげていくBoAに、誰もが圧倒され、曲中のブレイクでは、国際フォーラムに瞬間の静寂が訪れるほど。
「バラードは緊張するねー。」と、笑顔を見せつつも、その後はアデルのカヴァーで「someone like you」をファルセット、ミックスボイスを混ぜながら歌唱。後半戦は再びアッパーチューンでダンサーとのミュージカルのような息のあったドラマチックなパフォーマンスを披露し、ステージからの熱量を客席にダイレクトにぶつけ続ける。その姿はまさに、“Beat of Angel”。「BUMP! BUMP!」では「BoA」コールも飛び出して大盛り上がりとなった。
◆BoA 画像@2011.12.11 東京国際フォーラム
今年のクリスマスライヴは、デビュー10周年ということで豪華ヴァージョン。<BoA THE LIVE 2011 “X'mas”~The 10th Anniversary Edition~>と題し、“純粋な音楽を純粋な歌とともに届ける”というコンセプチュアルなBoA THE LIVEに、BoAの10年を詰め込んだ。
最終日となった12月11日。5000人のオーディエンスで埋まった東京国際フォーラム ホールAに、鐘の音が響き渡る。そして真紅の幕が上がると、1曲目「Let It Snow」のカヴァーからスペシャルライヴはスタート。8人のダンサーを従えて、赤いスパンコールを散りばめたワンピースに身を包んだBoAが登場すると、会場からは歓声。そして、「気づいたら10年経っちゃいました。じゃあ10周年を“タイトなジーンズにねじ込みます。”」と、叫べば、いきなり大ヒット曲「VALENTI」。絶叫に似た歓声で国際フォーラムが揺れる。オープニングから熱いクリスマスライヴが展開された。
「<BoA THE LIVE 2011 “X'mas”~The 10th Anniversary Edition~>へようこそ! 今日も埋まってよかったです(笑)。今年は日本デビュー10周年です。10周年ということで、素敵な、スペシャルなライヴができないかなって思って、この10周年の記念ライヴとBoA THE LIVEをコラボしたらどうかなって思いまして、今回は一緒にしてお送りします。クリスマスの雰囲気を味わってもらいながら、BoAというシンガーの10年を振り返ってもらえると思います。」
ミニのワンピースから生足を見せるBoAに「美脚!」という声が飛べば、「誰か美脚って言った?」と、嬉しそうな顔を見せるBoA。そんなファンとのやりとりもありつつ、懐かしい曲はさらに続く。2005年の<BoA ARENA TOUR 2005 BEST OF SOUL>以来歌っていなかったという「気持ちは伝わる」、そして「LISTEN TO MY HEART」などを、クリスマスライヴらしく、おしゃれなアレンジとともに届ける。BoAは、心地よいベースラインに身を委ねながら、ステージを左に右に移動し、シャウトやフェイクで会場を煽りながら、情熱的に歌いあげていく。
また、途中には“BoA TV SHOW”というコンセプトで、4人の男性ダンサー陣とジャクソン5のような鮮やかな衣装にアフロヘアーの出で立ちになったり、ふたりの女性ダンサーとザ・スプリームスのような煌びやかな衣装に早替えしてパフォーマンス。ダンサーとBoA、そしてバンドの音が一体化して魅せるショウは、まるで、1960年代のTVが持っていたパワーと華やかさ。古き良き時代の匂いすら感じさせるこのコーナーは「QUINCY」で、大団円を迎えた。
ヴォーカリスト・BoAを再認識できたのは「JEWEL SONG」「きみのとなりで」とバラードが並べられた中盤。水をたたえるような豊かな声量と表現力で歌いあげていくBoAに、誰もが圧倒され、曲中のブレイクでは、国際フォーラムに瞬間の静寂が訪れるほど。
「バラードは緊張するねー。」と、笑顔を見せつつも、その後はアデルのカヴァーで「someone like you」をファルセット、ミックスボイスを混ぜながら歌唱。後半戦は再びアッパーチューンでダンサーとのミュージカルのような息のあったドラマチックなパフォーマンスを披露し、ステージからの熱量を客席にダイレクトにぶつけ続ける。その姿はまさに、“Beat of Angel”。「BUMP! BUMP!」では「BoA」コールも飛び出して大盛り上がりとなった。
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