ベスタクスのDJソフト向けMIDIコントローラー「VCM-600」にブラックモデルが新登場

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ベスタクスは、MIDIコントローラー「VCM-600」のブラックカラー版「VCM-600 BLK」を12月17日より発売する。

「VCM-600」は、ベスタクスのDJミキサー技術・ノウハウを活かして開発されたMIDIコントローラー。発売中のホワイトモデルに新登場のブラックカラーモデル「VCM-600 BLK」が追加されたことで、好みやスタイルで選べる選択肢が増えたことになる。

「VCM-600」および「VCM-600 BLK」は、DJソフトウエアのプレイに必要なパラメーターを操作パネル上に160種類抽出し、LIVEでのDJパフォーマンスにおいて、よりアクティブなプレイをサポートするMIDIコントローラーとなっているのが大きな特徴。また、Ableton社LIVEシリーズとの親和性が高く、CLUBプレイでも従来のDJミキサーを使うようにプレイ可能だ。

同社のVCIシリーズは従来のDJプレイであるターンテーブルやJOGの操作感覚を再現するコントローラーだが、このVCMシリーズの「VCM-600」は、ミキシングプレイに特化したコントローラーとなっているのが大きな違い。また、近年の音楽メディアの移行によるコンピュータを音源ベースとしたDJシステムやパフォーマンスをサポートし、新しいDJスタイルの創造に一役買ってくれる。

ソフトウェアとして「Ableton Live Lite」がバンドルされるので、購入後すぐにプレイが楽しめるのもうれしいところだ。その他、おもな特徴は以下のとおり。

・USB MIDI IN/OUT により、Ableton 社LiveシリーズやMIDIコントロール対応ソフトウェアの160 種類のパラメーターをコントロール
・DJプレイの要となるインプットフェーダーやクロスフェーダーには、Vestax DJミキサーシリーズで実績のあるスライドボリュームを採用。滑らかな操作感覚で、よりアクティブな操作が可能
・多くのトラックをコントロールするためのトラックバンク機能(2バンク)
・DJミキサー技術で培った、IFカーブ/CFカーブセッティング機構を標準装備
・専用ドライバ不要のプラグアンドプレイ方式を採用
・激しいパフォーマンスにも耐える軽量&高剛性アルミボディ

バンドルソフトの「Ableton Live Lite」の仕様は以下のとおり。

・VCM-600とのシームレスな動作
・オーディオ解像度:16bit
・オーディオ & MIDトラック数:合計8
・シーン数:6
・センド/リターントラック数:2
・あらゆるオーディオフォーマットに対応(MP3、Ogg Vorbis、FLAC、WAV、AIFF、AAC)
・Auto Warp機能(自動的にテンポを調整)
・搭載オーディオエフェクト数:24(同時使用は6)
・搭載MIDI エフェクト数:7(同時使用は6)

<動作環境>
●Windows
OS:Windows XP(SP2以降)、Windows Vista(SP1以降)、Windows 7
CPU:クロック周波数1.5GHz以上のCPU
RAM:512MB以上のRAM容量(1GB以上を推奨)
その他:USBポート(USB2.0 Compatible)、CD-ROMドライブ
●Mac
OS:Mac OS X 10.4以降(10.7対応)
CPU:G4以上のCPU(Intel製CPUを推奨)
RAM:512MB以上のRAM容量(1GB以上を推奨)
その他:USBポート(USB2.0 Compatible)、CD-ROMドライブ
●両プラットフォーム共通
・オーディオインターフェイス(ASIOまたはCoreAudio対応製品)
・QuickTime6.5以降
・インターネット接続環境

<おもな仕様>
電源:5V(USB POWER)
消費電力:300mA
専用アダプター:DC-9DM (別売:税込3,150円)
寸法:478(W)×305(D)×55(H)mm (突起物含む)
重量:5kg
付属品:CD-ROM、USBケーブル

◆VCM-600 BLK
価格:オープン(市場想定売価 42,800円前後)
発売日:2011年12月17日

◆VCM-600 BLK 製品詳細ページ
◆ベスタクス
◆BARKS 楽器チャンネル
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