山崎千裕+ROUTE14band、アルバムを12月にリリース

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都内で活動中のトランペット、ドラム、ベース、キーボードの4人組インストバンド山崎千裕+ROUTE14bandのニューアルバム『花のワルツ』が2011年12月7日に発売となる。チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」を大胆にもバンドアレンジでカバーし、クラシックに馴染みがある人はもちろん、馴染みが無い人も存分に楽しめるような絶妙なポップ感覚あふれる作品だ。

◆「花のワルツ」PV映像

バンド率いる山崎千裕は、クラシックのみならず抜群のポップセンスをも持ち合わせた、東京藝大器楽科管楽器専攻卒の才女である。映画「のだめカンタービレ」の出演、菅野よう子「マクロスin武道館」ライブ参加、ミュージカル「ミュージックマン」「ミスサイゴン」、宝塚「ベルサイユのばら」、オーケストラ参加など、どこかで彼女を見かけているかもしれない。

また、東京ブラススタイルではannaとして参加し、全国100校を超える小中学、高校の吹奏楽部を放課後プロジェクトとして参加し、その知名度を確実に伸ばしているアーティストだ。

そんな彼女が率いるROUTE 14 bandでは、JAZZ/FUNKを基調としたサウンドをバックに、時に溶け込み時に叫び、その旋律はインストでありながら「歌うトランペット」と称されているもの。

彼らは、結成半年の2011年3月に、セルフプロモーションのみでロサンゼルスツアーを成功させ大反響を得た。北海道パークジャズライブコンテストファイナリストに選ばれ、すみだストリートジャズフェスティバルなどの大型イベントにも参加しており、2011年11月に天空劇場で行われたワンマンコンサートでは、満員御礼で約400人の観客を熱狂させた。2012年には、そのロサンゼルスツアーでの反響を受け、規模を拡大し、アメリカ西海岸ツアーを敢行予定となっている。

彼らのアルバム第一弾となる『花のワルツ』は2011年12月7日に全国リリースとなるが、天空劇場で行われたワンマンコンサートの模様を収録したライブDVDの発売も決定、その発売記念ライブが2012年2月9日渋谷JzBratにて開催となる。


『花のワルツ』
2011年12月7日発売
DQC-844 1,800円(税込み)
1.小序曲(Ouverture miniature)
2.行進曲 (Marche)
3.こんぺいとうの踊り(Danse de la Fee Dragee)
4.トレパーク(Danse russe (Trepak))
5.アラビアの踊り(Danse arabe)
6.中国の踊り(Danse chinoise)
7.葦笛の踊り (Danse des mirlitons)
8.花のワルツ序奏
9.花のワルツ(Valse des fleurs)

◆山崎千裕+ROUTE14bandオフィシャルサイト
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