ジャスティン・ビーバー、クリスマス・ツリーの点灯式でロンドンが大フィーバー

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月曜日(11月7日)、ジャスティン・ビーバーがロンドン最大のショッピング・センターWestfieldで開かれたクリスマス・ツリー/イルミネーション点灯式に出席、パフォーマンスを行なった。

◆ジャスティン・ビーバー・パフォーマンス映像

ウェスト(シェパーズ・ブッシュ)とイースト(スタラトフォード)の両会場とも、寒空のなか前日から徹夜するファンが続出。ロンドンや英国在住のティーンだけでなくアメリカ、ヨーロッパなど世界中のファンが押し寄せた。この日最初のパフォーマンスが行なわれたウェストでは、ステージが設置されたセンター内の広場はイベントが始まる7時間も前から数千人のファンで埋めつくされ、はやくもところどころで“ウィー・ウォント・ジャスティン!”の歓声があがるフィーバーぶり。

そしてDJセット、司会者の紹介につづき、ジャスティンが登場すると会場を揺るがすほどの叫び声と拍手があがり、なかには泣き出すファンの姿も見られた。ジャスティンは「またロンドンに戻ってこれて嬉しい。みんなが来てくれて今日はスペシャルだ。ありがとう!」と感謝の言葉を口にし、何時間も待ちわびていたファンを大喜びさせた。

積極的にチャリティーに参加するジャスティンはこの日、彼が立ち上げた“ビリーヴ・チャリティー・キャンペーン”への協力を呼びかけたほか、ティーンエイジャーのがん患者を支援するチャリティー団体Teenage Cancer Trustがサポートする少女たちをステージに上げ、彼女たちと一緒にクリスマス・ツリーへの点灯をカウント・ダウンした。「3、2、1」のかけ声の後、ツリーのライトが灯っただけでなく、花火があがり紙ふぶきが舞うなど、スペクタルで豪華な瞬間となった。

興奮さめやらぬなか行なわれたパフォーマンスは、クリスマス・ソングの定番「サンタが街にやってくる」のアップ・ビート・ヴァージョンでスタート。ショッピング・センター内、しかも数曲のセットだというにもかかわらず、凝ったライティング、フル・バンド+ダンサー6人を従えた本格的なショウが展開された。さらに途中で、UKの人気ボーイズ・グループThe Wantedがジョインするというサプライズも。「サンタが街にやってくる」「ネヴァー・セイ・ネヴァー」、最新シングル「君とホワイト・キス」「ベイビー」の4曲をパフォーマンスし、会場は大歓声と大合唱に包まれた。

ジャスティンはその後、ヘリコプターで2つ目の会場となるイーストに移動。こちらでもクリスマス・イルミネーションのライトを点灯し、数千人のファンを前にパフォーマンスした。今年さらに加熱したジャスティン・フィーバーだが、来年もおさまることはなさそうだ。どちらの会場も混乱が起きてもおかしくない混雑、熱狂ぶりだったが、ジャスティン・ファンは総じてマナーがよく、楽しくハッピーなイベントに――ファンには少しはやめのクリスマス・プレゼントとなった。


Ako Suzuki, London
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