全米アルバム・チャート、リル・ウェインが5作目のNo.1
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、リル・ウェインの13枚目のスタジオ・アルバム『Funeral』が初登場で1位に輝いた。6枚目のスタジオ・アルバム『Tha Carter III』(2008年)、8枚目『I Am Not A Human Being』(2010年)、9枚目『Tha Carter IV』(2011年)、前作『Tha Carter V』(2018年)に続き、これでリル・ウェインにとって5作目の全米1位となった。
◆リル・ウェイン画像
先週トップだったラッパーRoddy Ricchの『Please Excuse Me For Being Antisocial』は2位に、2位だったエミネムの『Music To Be Murdered By』は3位にそれぞれ1ランク・ダウンした。
4位には、ラッパーRussの新作『Shake The Snow Globe』が初登場。ポスト・マローンの『Hollywood’s Bleeding』が5位をキープし、今週はトップ5がラッパーで占められた。
今週はリル・ウェイン、Russほか、ケシャの2年半ぶりの新作『High Road』が7位、元ワン・ダイレクションのルイ・トムリンソンのソロ・デビュー・アルバム『Walls』が9位、ヨー・ガッティの10枚目のスタジオ・アルバム『Untrapped』が10位にチャート・インしている。
Ako Suzuki