ガンズ・アンド・ローゼズ、5年ぶりの全米ツアー計画を発表
9/21(水)、アクセル・ローズ率いる大御所ロック・バンドのガンズ・アンド・ローゼズ(GNR)が、5年ぶりとなる大規模全米ツアーを行うと発表した。
初日となるのは10/28のフロリダ州オーランドのアムウェイ・センター・アリーナで、その後サウスキャロライナ州グリーンヴィルなどの小規模都市からシカゴなどの大都市まで、トータル30公演を敢行する。なおツアーのスポンサーを務めるのは、飲料ブランド“Monster Energy”とのことだ。
GNRは昨年のほとんどを、南米、カナダ、ヨーロッパに及ぶワールド・ツアーに費やしており、今年ようやく全米でのツアーが実現する。また、この全米ツアーに突入する前、GNRはウォーミング・アップとして10/2にブラジルのリオ・デジャネイロで開催される“ROCK IN RIO FESTIVAL”の最終日にヘッドライナーとして登場することになっている。
しかし、昨年度の“READING AND LEEDS FESTIVAL”では良いステージを見せられず、どちらの都市のギグでも予定時間より遅れて登場したうえに観客からはブーイングの嵐を浴びた。ローズに至っては、リーズのステージで観客に対して“戦争だ”と宣言し、運営側から演奏時間を短縮させられてしまった。
メンバー・チェンジの多いGNRだが、今回のツアー・ラインナップは、ヴォーカルにローズ、キーボードにディジー・リードとクリス・ピットマンの2人、ギターにDJアシュバ、ロン・サール、リチャード・フォータスの3人、ベースに長年在籍しているトミー・スティンソン、そしてドラムにフランク・フェラーという顔触れだ。
GNRは、全米アルバム・チャートで最高位3位を記録した『チャイニーズ・デモクラシー』を2008年に発表したのを最後に、現在までニュー・アルバムはリリースしていない。
◆ニュース提供:ビルボード
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