アヴリル・ラヴィーン、「ウィッシュ・ユー・ワー・ヒア」で号泣
アヴリル・ラヴィーンの『グッバイ・ララバイ』から「ワット・ザ・ヘル」「スマイル」に続く第3弾シングル「Wish You Were Here / ウィッシュ・ユー・ワー・ヒア」のビデオが公開された。これまでの激ポジティヴ・ソングとは打って変わり、失恋ソングでアヴリル号泣のバラード作だ。
◆「ウィッシュ・ユー・ワー・ヒア」PV映像
<いつもあたり前のようにそばにいてくれたのに こんなにも今 ここにいてほしいと思うなんて どうしよう どうしたらあなたは私のそばにいてくれるの?>と、離れてしまった人を想い戻ってきてほしいと歌うセツナ系バラードだ。「ウィッシュ・ユー・ワー・ヒア」は、『グッバイ・ララバイ』に収録されている中でも最もスローで美しいバラードだ。
「誰でもすごく感情移入できる曲だと思うわ。ストレートに感情を表現した曲で、誰かを恋しく想う気持ちを歌っている曲だから、アルバムを聴いてくれているファンの間でもこの曲の人気はとても高いの。過去のことを思い出して、一緒に過ごした楽しい時を思い出している曲よ」──アヴリル・ラヴィーン
ミュージックビデオでは、歌詞の内容をダイレクトに伝えるべく、シンプルにアヴリルが歌うシーンを撮影したものだが、ここでは涙であふれた今までに見せたことのない表情をストレートに出している。アヴリルの瞳に次第に涙が溢れ、最後には泣き崩れながらも歌い続けるというものだが、「とてもシンプルなビデオ。私のパフォーマンスを撮影して、ありのままを映し出そうとしたの。とても感情が高ぶってきて…、撮影中に涙が止まらなくなってしまったのよ」と、語っている。
「しかも1日で撮影して、その撮影が終了するとそのままナイト・フライトで日本へ飛んで行ったのよ、サマーソニックに出演するためにね!」
サマソニでのアヴリルは泣き止んだばっかりの状態だったようだが、8月13日、14日に行われた<サマーソニック2011>では、マウンテン・ステージでヘッドラインを務め、開演1時間以上も前から入場規制となっていた。「ワット・ザ・ヘル」で幕を開けたライヴではパフォーマーとして格段の成長ぶりを見せつけてくれたが、中でも中盤「アリス」から始まった一連のバラード楽曲セクションでは、その圧巻のヴォーカル・パワーで会場のファンを魅了。特にこの新曲「ウィッシュ・ユー・ワー・ヒア」では、会場が一体となって歌うシーンもあり、大きな盛り上がりを見せたものだ。
現在、<The Black Star Tour>と銘打ったワールドツアーを敢行中のアヴリルは「これまでで一番快適なステージだわ。それに強い声を保てるようにヴォーカル・レッスンもしているから、ヴォーカルがずっと最高の状態よ。全ツアー通して、維持できるようにしているわ」と、その意気込みを語ってくれた。単独ジャパン・ツアーは、2012年2月全国4都市で開催となる。
「Wish You Were Here / ウィッシュ・ユー・ワー・ヒア」
着うた(R)、着うたフル(R)、RBT配信中
<2012年単独公演 THE BLACK STAR TOUR>
2012年2月4日(土)さいたまスーパーアリーナ
2012年2月5日(日)さいたまスーパーアリーナ
2012年2月8日(水)マリンメッセ福岡
2012年2月9日(木)大阪城ホール
2012年2月6日(月)日本ガイシホール
[問]CREATIVEMAN 03-3462-6969
http://www.creativeman.co.jp/artist/2011/05avril/
『Goodbye Lullaby / グッバイ・ララバイ』
初回生産限定盤DVD付 SICP-2821~2 ¥2,940(税込)
通常盤】SICP-2823 定価¥2,310(税込)
◆アヴリル・ラヴィーン・オフィシャルサイト
◆アヴリル・ラヴィーン・オフィシャルブログ