ケリー・ローランド、靴がテーマのドキュメンタリー映画で靴への愛を語る
年に2度の恒例イベント“NYファッション・ウィーク”が9/8(木)からスタートしたが、すでに前日の9/7(水)からマンハッタンは熱気に満ちあふれていた。
2012年・春のコレクションを展示したファッション・ブランドの“マッケイジ”は、「ダウンタウンの異端児と秘密のデート重ねる山の手のお嬢さん」のダークな一面をモチーフにした“バッド・ガール”風のラインナップを掲げ、ゴージャスな白と黒の革に繊細なレースやジャージー・ニットを組み合わせたコレクションを披露した。
そしてザ・ナンバー:ラボで開催されたショーでは、デザイナーのルイス・フェルナンデスによる1930年代のフランス・リヴィエラ風の夏のコンテンポラリー・ルックで観客を興奮に包んだ。
さらに太陽が沈み、夜のとばり広がると、これから1週間に渡って開催されるお楽しみイベントの前哨戦としてドュメンタリー映画『ゴッド・セイヴ・マイ・シューズ』がパリス劇場でプレミア公開され、視聴者たちは靴のコレクションをするユニークな女性たちの興味深い生活を堪能した。
映画では、シューズ・クリエイターのクリスチャン・ルブタン、モデルでアーティストのディータ・ヴォン・ティース、そしてシンガーのケリー・ローランドというファッション・アイコンたちが靴について語り合うシーンが登場。ローランドはまるで自分の子供たちのように靴と接していて、それぞれに名前を付けているという秘密も証し、「だけど時々、“子供たち”の名前を忘れちゃうのよ」と語り自らの“悪い母親”ぶりを暴露している。
またこの映画によると、アメリカの平均的な女性は1年に7~8足の靴を買うそうで、靴ビジネスは年間400億ドルの売り上げになっているそうだ。
◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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