ジョー・ジョナス、兄弟とのバンド活動をお休みしてジョイント・ツアー

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ジョー・ジョナスとジェイ・シーンは、9/6月にボストンで18日間の北米ツアーをスタートさせるが、一緒にパフォーマンスを行なうことはない。「サプライズはあっても、何がなんでもってわけじゃない」とシーンは共同ヘッドライン・ツアーをプロモートする電話インタビューで語った。しかし、一緒に何らかの音楽をクリエイトするというアイデアは両者の興味をそそっているようだ。

「ツアーで何か生まれたらすごいと思うよ」とジョナスは言う。「過去によく使ったスタジオ・バスがあるんだ。ツアーで使えば一緒に音楽を作れるはずだよ。僕は何かをやることに対して間違いなくオープンだからね」。シーンも「僕もノーとは言わない。やってみなけりゃわからない……わかってるのは、僕たちがツアーを思いっきり楽しむってことだけだよ」

いずれにしろ、二人にはツアー中ファンに提供できる新しい音楽がたくさんある。ジョナスの1stソロ・アルバム『ファストライフ』は10/11に発表されるが、すでに彼はクリス・ブラウンをフィーチャーした1stシングル「シー・ノー・モア」をリリースしており、さらに「ジャスト・ラヴ」もリークされている。ツアー初期はユーチューブで流れるクリップやジョナス・ブラザース・メドレーの助けを借りることになりそうだ。「今はみんなユーチューブで歌詞を知ることができるからいいよね」

ジョナスは『ファストライフ』を「ちょっとアーバンで、僕が兄弟とやっていなかったヒップホップとダンスものになってる。違った方向性に進んで新しいサウンドにトライすることができたよ」。歌詞の上では「もっと正直になって大きく飛躍するように自分自身にチャレンジした」という。アルバムではネイト・“デンジャ”・ヒルズらの多くのプロデューサーと仕事をしたという。また、まだ内密だがゲストのコラボレーターもいるとか。

グループの外で活動することについて「僕たち全員がオフを取るふさわしいタイミングみたいに思えたんだ。僕はスタジオでもう少し時間をかけたかったし、ずっとダンス・ミュージックやエレクトロ・ミュージック、ヒップホップに興味があったから、何か違う自分だけのものを作ってみたいと思っていたんだ。ありがたいことに兄弟はすごく協力的だったから、リリースする気になったのさ」

◆ニュース提供:ビルボード
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