三浦大知の23歳最終日、新曲「Turn Off The Light」イベントに4000人

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8月24日に、ニューシングル「Turn Off The Light」をリリースした三浦大知が、その前日となる8月23日に、ラゾーナ川崎にてリリーススペシャルイベントを行なった。

◆三浦大知 画像@「Turn Off The Light」リリースイベント、「Turn Off The Light」「Lullaby」ミュージックビデオ

三浦大知といえば、もはや言うまでもないことだが、日本屈指とも言われる高いパフォーマンス能力を備えた数少ない“本物”。そんな彼を生で、しかも無料で観ることができるというこのイベントには、平日にも関わらず、昼夜2ステージで約4000人のオーディエンスが集まった。

23日のラゾーナ川崎は、ここ数日の涼しさが嘘のように夏の日差しが照りつける。三浦大知のライヴパフォーマンスで、ファンはもちろん、初見のオーディエンスや偶然通りがかった人も、思わずステージに視線が釘付けになり、胸を踊らせ熱く盛り上がるのが容易に想像できた直径60mのルーファ広場(および広場を見渡せる3階、4階のゾーン)は、イベント開始前からすでに熱気と人だかりで溢れかえっていた。

ステージは、「Touch Me」からスタート。イントロでステージへと飛び出した大知にオーディエンスは大歓声。ダンサーたちとともに、息のあった、キレのあるダンスパフォーマンスを見せる。2010年の彼のライヴツアータイトルには“GRAVITY”というワードが入っていたが、まさにラゾーナ川崎ルーファ広場の一角が地球の重力から解放されたかのような軽やかなステップは、“圧巻”としか表現できない。

さらに大知は、滴る汗を輝かせながら「Drama」「The Answer」などをパワフルに、情熱的にパフォーマンス。テレビ東京『流派-R』と『SHOWBIZ COWNTDOWN』のWエンディング曲で、スリリングなトラックとメッセージ性の強い歌詞、そして研ぎすまされた三浦大知のヴォーカル&ダンスが魅力な新曲「Turn Off The Light」で大きく盛り上がった後には、3月の東日本大震災後、三浦大知が自分の無力さの前に打ちひしがれていた時に“この曲によって救われた”と語る「Lullaby」を披露。YouTubeでは、ミュージックビデオの再生回数は100万回を突破し、数多くの称賛と感謝のコメントが今も寄せられているこの曲。三浦大知の歌声は、ラゾーナ川崎のステージから夏空の向こう側へと優しく広がっていった。

終わってみると、なんとリリースイベントながら、1ステージで7曲もライヴパフォーマンスを披露した三浦大知。そして終演後には、集まったファンから「ハッピーバースデートゥーユー」の大合唱が。というのも、「Turn Off The Light」リリース日はちょうど三浦大知の誕生日で、イベント実施日はその前日。そこで、大知を愛するファンたちからの心暖まるサプライズプレゼントが贈られたのだ。

嬉しそうな表情を浮かべた三浦大知は、「みなさんからもらったパワーを、これからも音楽で返していきたい。」と、23歳最後のライヴを締めくくった。

現在、三浦大知は、全国ツアー<DAICHI MIURA LIVE TOUR 2011“Synesthesia”>の最中。もちろんこのツアーでも大知は「日本を代表するダンスパフォーマンスと歌唱力」と、各方面から大絶賛の嵐だそうだ。

◆三浦大知 オフィシャルサイト
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