ジェニファー・ハドソン「アカデミー賞よりもダイエットしたことが誇らしい」
JENNIFER HUDSONが今月『SELF』の表紙で(新しい)ほっそりした体を披露し、インタビューで減量したことをいかに誇らしく思っているかを明らかにした。「オスカー賞より減量を誇りに思っているわ!」と彼女は言う。「これがみんなに刺激を与えることになるといいけど」
HUDSONのハードワークは実を結んだが、スポットライトを浴びる前は自分が太っていると感じたことはなかったと認めている。「思い出すのはレッドカーペットに出た初めの頃、インタビューアーに『ハリウッドで太めでいるってどんな気分ですか?』って尋ねられたときのことよ。私はまわりを見回して『彼女は誰に話しかけてるのかしら? え、私 私って太めなの?』って。私の出身地のシカゴあたりじゃ、サイズ16なんて普通よ。だけど、ハリウッドじゃみんなほんとに同じに見えるから、私だけ目立ってたのね」
『WEIGHT WATCHERS』のキャンペーンで痩身を実現した彼女は、ファンが減量に対して賛否両論だと気づいた。「それが気に入って、刺激を受けたという人もいれば、そうじゃない人もいる。私がいまだに歌えるのかどうか質問してきた人もいるわ。私の声はもっと強力になったのよ! 自分が誰かにとって大きすぎるか・小さすぎるかなんて気にしてられないわ」
しかし、彼女は批判に対しても精神的安定を維持しているようで、体調を整えて以来キャリアがさらに充実してきたと述べている。「自分が権利を奪われてきたものに気づかない限り、差別されているって自覚はないものよ。今ではみんながこれを着てほしいとか、あの表紙になってほしいとか言ってくる。以前だって私のキャリアは素晴らしかったけど、減量したらもう休みナシよ。この一年は毎日大忙しなんだから」
HUDSONにとってこれは3度目の大きな減量となるが、今回なぜ体重を落とそうと思ったのだろう。「今2歳になるDAVIDを妊娠したのがきっかけよ。『ちょっと待って、なんでみんな私が妊娠したってわからないんだろう?』って思ったの。息子にとって立派な見本になりたかったから、出産してすぐいろんなことを変えようとし始めたの」
彼女の最新アルバム『I REMEMBER ME』は3月にBILBOARD 200に初登場で2位を記録。現在までに388,000枚売れている。
◆ニュース提供:ビルボード
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