<QUATTRO MIRAGE VOL.2~MORE ACTION, MORE HOPE.~powered by TOWER RECORDS>モーモールルギャバン×MONOBRIGHTレポート
5日間連続で開催されるタワーレコードとCLUB QUATTROの共同ライブ企画<QUATTRO MIRAGE VOL.2~MORE ACTION, MORE HOPE.~powered by TOWER RECORDS>2日目のイベント模様を、タワーレコード渋谷店スタッフがレポートする。
◆<QUATTRO MIRAGE VOL.2>画像
トップバッターは強烈なライブパフォーマンスに中毒者続出中のモーモールルギャバン。会場が暗転した途端一気に前へと押し寄せるオーディエンス。大きな歓声と共にステージに現れたメンバーを見ると、Vo&Drのゲイリーは既に上半身裸…やる気満々である。期待が降り注ぐ中かました一発目は2009年11月リリースのインディーズデビューアルバムのタイトル曲「野口、久津川で爆死」。ユコは既に暴れ出し、カオティックなサウンドでギャバンワールドへと引き込む。続けて同じくインディーズアルバムからのライブ必須曲「POP!烏龍ハイ」ではお決まりの“ウーロンっハイ!”コールで更にヒートアップ。
3曲目の安田美沙子への愛を綴った「美沙子に捧げるラブソング」では「こんな歌がこんなにたくさんの人に聴かれるなんて思わなかった!」「愛してます…(マイクに向かってキス)」と会場の笑いを誘った。本日最初のMCでは「昔からよく知ってるバンドと対バンできてうれしい!羨ましいだろ~バックステージがどんなか気になるだろ~。」と投げかけるゲイリー。確かにどんな会話が繰り広げられているのか気になるところだ。
パフォーマンスもMCも終始ギャバン節を炸裂させ、代表曲とも言える「ユキちゃん」へ。「ウィーウィールウィーウィール ユキちゃん!」コールからの始まりに会場のテンションも最高潮!会場全員で“ユキちゃん!”と口ずさみ生まれる一体感。そして最後を飾るのはお決まり「サイケな恋人」。ユコのどこかセンチな歌声に会場が染まってゆく…本当に名曲だなぁとしみじみしていると切ない空気が一変!本日もやって参りましたパンティコール。最早今日ここにいる人たちはパンティと叫ぶためだけにきたんじゃないのか?と思うくらいのパンティコール。
その光景を見ながらふと、インディーズでの1stアルバムを出したばかりの頃、最初に彼らのライブを見た時の記憶がフラッシュバックして重なった。会場の空気を自分たちのものにするとはこういうことか。会場の広さなんて関係ない、QUATTROの大きな空間があの瞬間、間違いなく下北沢のライブハウスのきつきつのキャパと同じくらい蒸し暑く、濃密な空間へと変わっていた。メジャーへいってもなんら変わることなく、自分たちのスタイルを貫き続ける彼らに益々惚れこんだステージだった。
続いては元BEAT CRUSADERSのヒダカトオルとの“電撃結婚(加入)”が話題沸騰中のMONOBRIGHT。5月11日に発売されたばかりのニューアルバム『ACME』の幕開けも飾っている陽気なインスト曲、「淫ピーDANCE」にのってメンバー登場。新体制となって初めて観る人もいるであろう、体を揺らしながら暖かい歓声で迎え入れるオーディエンスの表情はわくわくと期待が入り交じった様子。
そんな中「オードリー・ヘプバーン泥棒」からライブスタート!初っ端からVo,Gu&Key桃野が縦横無尽にステージを動き周り、手拍子で煽る。続けて「英雄ノヴァ」へ。オーディエンスもそれに応えるように徐々に心を解放し自由に体を揺らす。
最初のMCで桃野は「今日は“モ”対決!僕の家は酪農やってるので、勝手にモーモーを使っているということでちょっとねえ…」とモーモールルギャバンに敵意をむき出しにする(笑)。そんな桃野に「牛に詳しいらしいけど牛の種類全部言ってよ。」とむちゃぶるヒダカ。MCでは新メンバーヒダカのどSっぷりにも注目したい。テンポよく楽曲とトークを繰り出してゆく彼らに会場も楽しげな表情で溢れる。
後半にさしかかると更にオーディエンスを煽り「こっからダンスナンバー繰り広げられるけどもっといくぞ渋谷ー!」と桃野が叫び、「ギャバンの安田美沙子に対抗して吉高由里子の歌を歌います!」と彼女の主演映画の主題歌「DANCING BABE」!更に「踊る脳」ではタイトルの通りオーディエンス今日一番の踊りっぷりでフロアが揺れる!そのままラスト「COME TOGETHER」まで駆け抜けた。
そしてアンコール。踊り足りないと言わんばかりの手拍子に呼び戻されるようにメンバーが再びステージへ。ニューアルバムからなんと初披露だという「NO CONTROL」と2009年に発売のシングル「アナタMAGIC」を披露し、「今日踊ったな~楽しかったよー!」と完全燃焼のコメントに会場から温かな拍手が。5人体制になってからの楽曲のふれ幅の広がり、更に突き抜けた明るさを体感できた充実のセットリストだった。
photo by Yukari Morishita
2011年5月24日(火)@QUATTRO MIRAGE vol.2
モーモールルギャバン
1.野口、久津川で爆死
2.POP!烏龍ハイ
3.美沙子に捧げるラブソング
4.ATTENTION!
5.ワタシハワタシ
6.ユキちゃんの遺伝子
7.Hello!!Mr.Coke-High
8.ユキちゃん
9.サイケな恋人
MONOBRIGHT
1.オードリー・ヘプバーン泥棒
2.英雄ノヴァ
3.JOYJOYエクスペリエンス
4.踊りませんか
5.この人、大丈夫ですか
6.Timeless Melody
7.WONDER WORLD
8.DANCING BABE
9踊る脳
10.COME TOGETHER
enc.NO CONTROL
enc.アナタMAGIC
◆モーモールルギャバン・オフィシャルサイト
◆MONOBRIGHTオフィシャルサイト
◆QUATTRO MIRAGEオフィシャルサイト
◆<QUATTRO MIRAGE VOL.2>画像
▲モーモールルギャバン |
▲MONOBRIGHT |
3曲目の安田美沙子への愛を綴った「美沙子に捧げるラブソング」では「こんな歌がこんなにたくさんの人に聴かれるなんて思わなかった!」「愛してます…(マイクに向かってキス)」と会場の笑いを誘った。本日最初のMCでは「昔からよく知ってるバンドと対バンできてうれしい!羨ましいだろ~バックステージがどんなか気になるだろ~。」と投げかけるゲイリー。確かにどんな会話が繰り広げられているのか気になるところだ。
パフォーマンスもMCも終始ギャバン節を炸裂させ、代表曲とも言える「ユキちゃん」へ。「ウィーウィールウィーウィール ユキちゃん!」コールからの始まりに会場のテンションも最高潮!会場全員で“ユキちゃん!”と口ずさみ生まれる一体感。そして最後を飾るのはお決まり「サイケな恋人」。ユコのどこかセンチな歌声に会場が染まってゆく…本当に名曲だなぁとしみじみしていると切ない空気が一変!本日もやって参りましたパンティコール。最早今日ここにいる人たちはパンティと叫ぶためだけにきたんじゃないのか?と思うくらいのパンティコール。
その光景を見ながらふと、インディーズでの1stアルバムを出したばかりの頃、最初に彼らのライブを見た時の記憶がフラッシュバックして重なった。会場の空気を自分たちのものにするとはこういうことか。会場の広さなんて関係ない、QUATTROの大きな空間があの瞬間、間違いなく下北沢のライブハウスのきつきつのキャパと同じくらい蒸し暑く、濃密な空間へと変わっていた。メジャーへいってもなんら変わることなく、自分たちのスタイルを貫き続ける彼らに益々惚れこんだステージだった。
続いては元BEAT CRUSADERSのヒダカトオルとの“電撃結婚(加入)”が話題沸騰中のMONOBRIGHT。5月11日に発売されたばかりのニューアルバム『ACME』の幕開けも飾っている陽気なインスト曲、「淫ピーDANCE」にのってメンバー登場。新体制となって初めて観る人もいるであろう、体を揺らしながら暖かい歓声で迎え入れるオーディエンスの表情はわくわくと期待が入り交じった様子。
そんな中「オードリー・ヘプバーン泥棒」からライブスタート!初っ端からVo,Gu&Key桃野が縦横無尽にステージを動き周り、手拍子で煽る。続けて「英雄ノヴァ」へ。オーディエンスもそれに応えるように徐々に心を解放し自由に体を揺らす。
最初のMCで桃野は「今日は“モ”対決!僕の家は酪農やってるので、勝手にモーモーを使っているということでちょっとねえ…」とモーモールルギャバンに敵意をむき出しにする(笑)。そんな桃野に「牛に詳しいらしいけど牛の種類全部言ってよ。」とむちゃぶるヒダカ。MCでは新メンバーヒダカのどSっぷりにも注目したい。テンポよく楽曲とトークを繰り出してゆく彼らに会場も楽しげな表情で溢れる。
後半にさしかかると更にオーディエンスを煽り「こっからダンスナンバー繰り広げられるけどもっといくぞ渋谷ー!」と桃野が叫び、「ギャバンの安田美沙子に対抗して吉高由里子の歌を歌います!」と彼女の主演映画の主題歌「DANCING BABE」!更に「踊る脳」ではタイトルの通りオーディエンス今日一番の踊りっぷりでフロアが揺れる!そのままラスト「COME TOGETHER」まで駆け抜けた。
そしてアンコール。踊り足りないと言わんばかりの手拍子に呼び戻されるようにメンバーが再びステージへ。ニューアルバムからなんと初披露だという「NO CONTROL」と2009年に発売のシングル「アナタMAGIC」を披露し、「今日踊ったな~楽しかったよー!」と完全燃焼のコメントに会場から温かな拍手が。5人体制になってからの楽曲のふれ幅の広がり、更に突き抜けた明るさを体感できた充実のセットリストだった。
photo by Yukari Morishita
2011年5月24日(火)@QUATTRO MIRAGE vol.2
モーモールルギャバン
1.野口、久津川で爆死
2.POP!烏龍ハイ
3.美沙子に捧げるラブソング
4.ATTENTION!
5.ワタシハワタシ
6.ユキちゃんの遺伝子
7.Hello!!Mr.Coke-High
8.ユキちゃん
9.サイケな恋人
MONOBRIGHT
1.オードリー・ヘプバーン泥棒
2.英雄ノヴァ
3.JOYJOYエクスペリエンス
4.踊りませんか
5.この人、大丈夫ですか
6.Timeless Melody
7.WONDER WORLD
8.DANCING BABE
9踊る脳
10.COME TOGETHER
enc.NO CONTROL
enc.アナタMAGIC
◆モーモールルギャバン・オフィシャルサイト
◆MONOBRIGHTオフィシャルサイト
◆QUATTRO MIRAGEオフィシャルサイト
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