T.M.Revolution 西川貴教、サンリオピューロランドでスペシャル・ショー

5月13日にデビュー15周年を迎えたT.M.Revolution 西川貴教が、2010年末にオープン20周年を迎えたサンリオピューロランド（東京・多摩市）を全館貸し切り、記念のコラボレーション・イベント＜Thousands Morning Refrain～僕らの夜明け～＞を開催した。

T.M.Revolution＜Thousands Morning Refrain～僕らの夜明け～＞画像

このイベントでは、サンリオ・キャラクターも出演するショーのほか、オリジナル・グッズやメニューの販売、衣装展示、スペシャル映像の放映などを実施。チケットは即日ソールドアウトし、イベント当日の会場には約5000人のファンがつめかけ、T.M.Revolutionの記念日を盛大に祝った。

スペシャル・ショーでは、T.M.Revolutionとハローキティやディアダニエル、マイメロディなど、サンリオ・キャラクターとの共演が実現。ピューロランド20周年のテーマである「これからもずっとnakayoku!」をコンセプトに、T.M.Revolutionが15年間の感謝の想いを伝える物語を30分間のショーに仕立て上演した。

T.M.Revolution 西川貴教扮する「TAKANORI」が「夜の女王(風花 舞)」に攫われたキティを助け出す様子を描いたストーリー。全編を通してT.M.Revolutionの楽曲で構成され、ピューロランド20周年イメージ・ソング「Thousands Morning Refrain」をはじめとする全6曲を披露した。

TAKANORIがゴンドラで地上に降り立つと、会場からは「おめでとう！」と歓声があがり、夜の女王の魔術にかけられ「悪」の心に侵されたシーンでは、観客が一丸となって「TAKANORI」コールを起こすなど、大きな盛り上がりを見せた。

今回のコラボレーションのきっかけは、2005年にT.M.Revolutionが株式会社サンリオと協力してグッズを制作したこと。その後サンリオピューロランド20周年イメージ・ソングが、T.M.Revolutionによる書き下ろし曲「Thousands Morning Refrain」に決定。また、3月からスタートした新アトラクション「The Next Hello Kitty～伝説の聖杖(キティステッキ)を手に入れろ!!～」のスペシャル・サポーターに就任した。スペシャル・サポーターとしての応援メッセージ・ムービーの放映や、記念写真用スペシャル・フォトフレームの登場、西川貴教自身のキャラクターである「タボくん」と「クイーンキティ」のグッズ販売を行うなど、T.M.Revolutionとのコラボレーションは様々な広がりを見せている。

現在T.M.Revolutionは、約6年振りとなるオリジナル・アルバム『CLOUD NINE』に伴う全国ツアーを展開中。6月22日には、通算25枚目となるニュー・シングル「FLAGS」をリリースする予定。なお、今後も15周年という記念の年にふさわしい様々な企画を行っていくというので、お楽しみに。

【T.M.Revolution 西川貴教 イベント後のインタビュー】

――ピューロランドで節目のイベントを実施しようと思ったきっかけはなんだったのでしょうか？

西川: キティちゃんとは約6年前に僕のラジオ番組でコラボグッズを作ったのが始まりだったと思います。去年は僕が主催する滋賀県で実施するイナズマロックフェスにも出演してもらいました。そのつながりの中で、お互い15周年と20周年、記念の年を迎えるということでスペシャルな大きなパーティを開きたい、また多くの人に笑顔になってもらえることがしたいと思い実現させました。

――このイベントを通して表現したかったことなどをお教えいただけますか。

西川：ここまで頑張ってこれたのは、これまで支えてくれたみなさんのおかげ。その“感謝の”気持ちを表現したかったです。

――今回のイベントで西川さんが一番思い入れのあるシーンなどありましたら、教えてください。

西川夜の女王にTAKANORIが「お前はもう大人だろ」と言われるシーンですね。確かに僕は大人で、当たり前なんですけど…。でもピューロランドにいると人として本当に大切なものは何なのかをもう一度ちゃんと確かめられるのではないかと思います。女王とTAKANORIのやり取りは、そういった再確認できるシーンが多いのでとても思い入れ深いです。

――コラボレーションイベント以外にもピューロランドの新アトラクション「ザ ネクスト ハローキティ」のスペシャルサポーターも務めてらっしゃるんですよね。おすすめポイントなどを教えてていただけますか。

西川：意外と体力を使う、体験すると元気になるアトラクションなので、ぜひみなさんにもチャレンジしていただきたいです。

――15周年イヤーということで、今後の活動予定などをお願いいたします。

西川：今年はドラマやツアー、イナズマロックフェスなど様々な活動に挑戦しています。自分をもっと追い込んでいきたいですね。秋には主演ミュージカル“ROCK OF AGES”を行います。すごく面白い作品で、演技する姿も楽しんで欲しいですね。

【「Thousands Morning Refrain～僕らの夜明け～」概要】
「これからもずっとnakayoku!」というピューロランド20周年のコンセプトを主軸に、T.M.R.からの15年間の感謝とこれからもよろしくという想いを伝える物語をショー仕立てで展開する。

開催日時：2011年5月13日(金) 12:00～12:30/16:00～16:30/20:00～20:30
出演者：TAKANORI(西川貴教)、夜の女王(風花舞)、白い人々、黒い人々、ハローキティ、ディアダニエル、マイメロディ、ポムポムプリン、ポチャッコ、コロコロクリリン

[SCENE0]コール＆レスポンス
オリジナルのリズムにあわせて「TAKANORI」という掛け声の練習を行う。

[SCENE1]PROLOGUE ♪「Salsa Bazaar」
ゴンドラに乗ってTAKANORIが登場し、キティたちとの再会を喜ぶが、夜の女王たちがキティをさらってしまう。

[SCENE2 JOURNEY] ♪「BRIGADE」
TAKANORIたちがキティを助けに行く為に奔走する。

[SCENE3 VIOLENCE] ♪「vestige-ヴェスティージ-」
夜の国に到着。キティは女王の魔術で悪の心に侵されている。

[SCENE4 LOST HEART] ♪「夢の雫」、♪「魔弾～Der freischutz～」
キティを取り戻す戦いが始まるが、女王の魔術でTAKANORIの心も「悪」に侵食されてしまう。TAKANORIの心を取り戻すため、会場が一丸となって「TAKANORI」コールを送る。

[SCENE5 LOVE HEALS] ♪「Thousands Morning Refrain」
キティの心を取り戻し、女王の悲しみを癒すため15年間の感謝の気持ちを込めた歌をTAKANORIが歌い上げる。

[SCENE6 FINALE] ♪「LIGHT MY FIRE」
TAKANORI、キティたち、白い人々、そして夜の女王と黒の人々、すべての人が手を取り合い、仲良くピューロヴィレッジを歩いていく。

T.M.Revolution New Album
『CLOUD NINE』
2011年4月20日発売
【通常盤】 ESCL-3641 ￥3,059(tax in)
【初回生産限定盤A】ESCL 3638-9 ￥3,900 (tax in)
【初回生産限定盤B】ESCL 3640 ￥3,500 (tax in)

＜イナズマロック フェス 2011＞
2011年9月17 日(土)、18 日(日)
滋賀県草津市 烏丸半島芝生広場
(滋賀県琵琶湖博物館西隣 多目的広場)
開場 12:00／開演 14:00／終演 20:00 (各日とも予定)
※ 雨天決行(荒天の場合は中止)
チケット：
17日券 ￥7,800(税込)
18日券 ￥7,800(税込)
ブロック指定・オールスタンディング・整理番号付
※3歳以上有料
（問）キョードーインフォメーション 06-7732-8888 (10:00-19:00)
◆イナズマロック フェス 2011 オフィシャルサイト
※出演アーティスト第1弾発表は2011年5月を予定

◆「STAND UP! JAPAN 中央共同募金会」実行委員会
◆T.M.RevolutionオフィシャルTwitter
◆T.M.Revolutionオフィシャル・サイト
◆T.M.Revolution 『CLOUD NINE』インタヴュー