X JAPAN、ヨーロッパに続き、南米ツアーを発表

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X JAPANのワールドツアー第2弾にあたる<南米ツアー>の開催が発表された。

これはX JAPANのエージェントである米国のWilliam Morris Endeavor Entertainmentから発表されたもので、9月9日(金)から18日(日)にかけて、チリ、ブラジル、アルゼンチン、ペルー、メキシコの5ヵ国をまわるというものだ。

英国・欧州ツアーにおいては、ロンドン公演とベルリン公演のチケットが即完し、急遽3倍以上のキャパ会場へ変更をしたのは先日お伝えしたとおりだが、ロンドン公演は再度ソールドアウトとなってしまった。ヨーロッパでの彼らを求める声は増大する一方で、もはや世界中のさまざまなエリアでX JAPANのカリスマ的な存在感が、急速な拡大を見せている。ツアーの発表に対しキャパシティーが追いつかず、既に発表されているフランス公演に続いて、7月2日のオランダ公演も新たに追加発表となった。

そんな欧州での人気に後押しされるかのように、発表されたのがワールドツアー第2弾の南米ツアーだ。南米におけるハードサウンドの絶大なる人気は特筆すべきものがある。メロディックながらヘヴィ、ハードながら美メロというX JAPANの基本サウンドは、南米で激震を走らせることになるだろう。

「努力すれば必ず夢は叶う。その信念を持って、このまま前進していきたい。」とYOSHIKIは気炎を吐く。多彩な才能を有しながらも、音楽へのストイックさが前面に立つと融通の利かない不器用なアーティストになってしまうYOSHIKIだが、その職人気質とピュアな感性こそが、オーディエンスをひきつけてやまない言葉の壁を越える「生き様を映す美学」であろう。

なお、今回発表された南米ツアーにおいても、各会場での募金活動を始め、チャリティーグッズの販売など世界各国で東北関東大震災への支援活動は続けていくことになる。

<X JAPAN英国・欧州ツアー>
6月28日(火)London, United Kingdom(Shepherds Bush Empire)
7月1日(金)Paris, France(Zenith)
7月2日(土)Utrecht, Netherlands(Tivoli)
7月4日(月)Berlin, Germany(Columbianhalle)

<サマーソニック>
8月13日(土)大阪:舞洲サマーソニック大阪特設会場
8月14日(日)東京:QVC マリンフィールド&幕張メッセ(旧・千葉マリンスタジアム)

<X JAPAN南米ツアー>
9月9日(金)Teatro Caupolican, Santiago, Chile
9月11日(日)VENUE, Sao Paulo, Brasil
9月14日(水)El Teatro, Buenos Aires, Argentina
9月16日(金)Scencia, Lima, Peru
9月18日(日)Circo Volador, Mexico City, Mexico

◆X JAPANオフィシャルサイト
◆Yoshiki Foundation Americaオフィシャルサイト
◆Yoshikiオフィシャルtwitterサイト
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