【連載】JOYZコラム[AtoZ JOY]Vol.1「ブタの次はキミ」

ポスト

JOYZのコンセプトは、JOYのAからZ。HOME PARTYからFESまでその規模は違えど、本質は同じであります。人と人が繋がり合う運動を音楽とプラスワンでアウトプットしていこうと考えます。

JOYZのコラム第1回目はJOYZのメンバー星野概念君を僕KEYOSSIEが紹介します。

星野概念君はミュージシャンであり精神科医、言葉遊びも上手な詩人でもあります。今回4月6日に発売されるJOYZのアルバムPop-Upsではムーンライダーズの鈴木慶一さん、曽我部恵一さんとも詩の共作ですばらしいコラボレーションをみせております。

そして彼は僕の目の恩人でもあります。

僕の目はブタの次がKEYOSSIEという異名を持ちます。かれこれ3年か4年前に重度の近視と乱視と円錐角膜という角膜が原因不明に突出してくる疾患に悩まされ、レーシックも受けられず、なかなか視力が思うよう出ない毎日に悩まされていました。音楽仲間で医療の世界にも精通している星野君に連絡したところ、日本で一番の眼科の権威を紹介してもらえるとのこと。

ラッキーラッキー持つべきものは友だよ。

紹介されたのはとても安全で正確で迅速な方法としてレーシックの次に開発されたICLという手術。目にとても小さな切開と自分の目に適切な度数の特殊レンズを移植して焦点能力を変化させる機会を提供するもの。つまり、目の水晶体の上に自分オリジナルにデザインされた特殊レンズを埋め込むというもの。

ものすげー技術!!

円錐角膜という角膜が人より突出した目のため、ICLといえども世界でも例がなく、レンズも特注で半年以上かけてスイスで開発が必要とのこと。人類史上はもちろん初、病院で言われたことのないセリフ。

ブタの次はキミ

ブタで成功したけどヒトでは世界初。

ブタの次がKEYOSSIE

メスが目にゆっくりと近ずいてくる目の手術はとても怖い。背けようにも背けれない。麻酔は目薬だけ。当然、眼球は動かない。意識ははっきりしている。想像しよう。ベットの上で目にメスがゆっくり来るところを。片目ずつ30分我慢すれば終わると言われても、以外に30分は長い。最高の恐怖体験を乗り越えてでも行きたい世界、自分の知らない世界はやっぱり見たかった。キラキラした素晴らしい世界がそこには待っているんだろうと胸を躍らせてはじめて地上を歩けるようになったハイジのクララ的な感動がきっとそこにはあると信じて。手術はもちろん成功!!

裸眼で視力0.01から0.6にまで回復!!ライブ イズ ビューティフル!!学会でも発表されその素晴らしい数値は大評判とのことだった。

ブタの次はキミ

これは教訓です。おごるなかれ お前はブタの次なんだぜ。

そんなJOYZのメンバーの星野くんはブタの次の次ということになります。豚野郎二人が中心のJOYZ。音楽監督に権藤知彦氏を迎えてお届けするアルバムは完全なるPOPです。素晴らしいアーティストが踊り狂う祭りの完成です。聞いてくださいよろしくお願いします。

次回予告
第2回JOYZコラム「AtoZ JOY」は星野くんがすばらしき音楽監督 権藤知彦氏について語ります。

◆JOYZコラム「AtoZ JOY」チャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報