May'n、3Dライブ映像に「目の前にMay'nがいる」

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2月5日に公開となったMay'nのライブドキュメンタリー3D映画『May'n THE MOVIE –Phonic Nation- 3D』、その初日にMay'nが須永秀明監督とともに登場、シネマサンシャイン池袋で舞台挨拶が行なわれた。

◆May'n画像

その3Dライブ映像を観たMay'nは、「ライブ会場そのまま、本当にリアルな映像になっています。目の前にMay'nがいるかのように錯覚するほどで、私もMay'n!と手を伸ばしてしまったり、“May'nがMay'nに向かって歌っている”ような不思議な感覚になりました(笑)」と、その3D効果に感動と驚きを受けたようだ。

「ステージの奥行きも凄くて、リアルなライブを体感していただけると思います。観客の皆さんには盛り上がって観ていただきたいと思います。」──May'n

須永監督は3D映像を撮るにあたり、「May'nちゃんはファンの方をすごく大切にされる方なので、その距離感を大切に、より密着した感じにできればというのがありました。3Dだからこそできる臨場感であったり、CGを駆使した演出もありますので、これまでにないLIVEとして楽しんでいただけると思います。」と、その魅力を語った。

「日頃から感じている音楽への思いを全て収録していただけたので、この映画を通じて私が本当に音楽・ライブが大好きだっていう気持ちを届けたいと思います。また、昨夏ツアーの合間に作った「Phonic Nation」という曲は“音の国”という意味ですが、他の国の人たちとも、音楽でこんなにもひとつになれるんだという想いが込められています。世界にはいろんなたくさんのことがあるけど、音楽は音楽というひとつの国をつくることができるんだと私は感じています。」──May'n

『May'n THE MOVIE –Phonic Nation- 3D』は、全国17公演20,000人を動員した<May'n 2010 SUMMER TOUR>のファイナルステージを3D映像で収めたものだ。2009年に公開されたU2の3D映画『U23D』でも使用された「3 ALITY Digital」が駆使され、迫力の3D映像と5.1ch高音質サラウンドで臨場感あふれる作品となっている。

また、3Dライブ映像のみならず、ツアーファイナルステージでしか披露されなかった新曲「Phonic Nation」収録や、同曲ができるまでのエピソードなど、May'nの内面に迫ったドキュメンタリー部分も見どころの一つ。さらに、ツアーリハーサルなどのバックステージや、彼女が想いを抱く「音楽で世界をつなぐ。音楽で国境は超えていける」という考えのルーツをたどるために敢行されたシンガポールやマレーシア、ロサンゼルスでの海外ロケの様子なども織り込まれた、見所満載の作品となっている。

音楽で築くMay'nの世界を、この作品でたっぷりと堪能していただきたいところだ。

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