豪華ミュージシャンや人気俳優が勢揃いしたイベント<Act Against AIDS>の模様をオンエア

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「エイズに対し、ひとりでも多くの人に関心を持ってもらうこと、正しい知識を知ってもらうこと」を目的に、1993年から音楽業界が中心になって展開しているエイズ啓発活動<Act Against AIDS>(AAA)。2010年も豪華な顔触れを集めて12月1日に各地でイベントが開催された。

◆イベント<Act Against AIDS>の模様をオンエア~拡大画像~

18年目を迎える今回は、日本武道館にて<Act Against AIDS 2010 感謝まつりTHE VARIETY ジュワッチ!(18)>が行なわれた。この模様をWOWOWでは2月3日(木)夜9:30~放送する。

収益金の全てが国内外のHIV感染者・エイズ患者への支援やエイズ啓発活動に使用されているこのイベント。日本武道館にはその趣旨に賛同する約9,000人の観客が集まった。このイベントの呼び掛けを行った俳優の岸谷五朗と寺脇康文が進行役としてステージに登場すると、会場からは温かい拍手が沸き起こる。岸谷&寺脇をはじめ、三浦春馬が「白い恋人達」、佐藤健が「いとしのエリー」を歌うなど、観客を魅了するスペシャル構成となった。

三浦と佐藤の甘い歌声には女性ファンから黄色い歓声が。佐藤は「歌うのは3回目だけど、やっぱりすごく緊張する」と照れたように笑い、三浦は「ステージに出る前に岸谷さんに背中をたたいてもらって元気が出ました」とさわやかに告白。また、映画「ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-」でヒロインを演じた仲里依紗は“ゼブラクイーン”として登場。セクシーな衣装で激しいダンスを見せ、会場を盛り上げた。

また、爆風スランプのサンプラザ中野くん&パッパラー河合は名曲「大きな玉ねぎの下で」を披露し、森久美子はケルティック・ウーマンの「You Raise Me Up」をカバー。ほかにも50代の女性デュオであるサエラ、実力派のSkoop On Somebodyらが観客の心に響く歌声を響かせた。元プリンセス・プリンセスの岸谷香も登場し、スペシャルゲストのつるの剛士とともに「M」で切ない歌声を響かせた。

さらに、Perfumeが最新ヒットソング「ねぇ」で一糸乱れぬダンスを見せ、注目のロックバンドFLOWは新曲「旅立ちグラフィティ」を披露。夏ソングが人気のキマグレンは「LIFE」を熱唱するなど、豪華なアーティストが多彩なステージを展開。そして、トリを務めるポルノグラフィティの登場で観客は総立ちに。「君は100%」などを歌い上げる躍動感にあふれたパフォーマンスに、会場のボルテージは最高潮に達した。

今回も、参加したアーティストの真摯な気持ちと音楽を楽しむエンターテイナー精神が、会場をひとつにした<Act Against AIDS>。この模様が放送されるWOWOWの番組を家族で観て、このイベントの模様を楽しむと共に、AAAの活動の理念を改めて考え、メッセージを受け止めてほしい。

<Act Against AIDS 2010>
WOWOWにて2月3日(木)夜9:30~ハイビジョン放送

◆WOWOWオンライン

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